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【アラームたん】時計塔物語 in萌え板【12歳】

[337:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/08/16(日) 23:02:22 ID:wPQoQhUI)]
「やはり…気にかかりますね。―明らかに塔全体の出力が増している」

錬金術師がつぶやいた。
跳ね上がる計器、コンソールを通じて手から感じる手ごたえ。
その手ごたえは力強く、状況を考えれば、それは心強さのように思えた。
だが、その高まりが一向にやむ気配もなく異様なまで高まり続けていた。
省略73


[338:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/09/07(月) 23:05:26 ID:ai9CDP8I)]
ゆっくり話が進んでますね。
どうなるのだろう?と、こっそり楽しみにしていたり。


[339:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/10/18(日) 23:47:54 ID:KfR.ExtY)]
331、333、334、336、337続きです。
ちょっとだけ更新。感想ありがとうございます。
遅筆すぎですがご期待に沿えるように終わりまで書き続けたいです。

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「―助け・・・」
省略92


[340:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/12/28(月) 01:59:07 ID:0LL7FRuY)]
(――ちっ・・・)

ウィザードはその場から飛び退いて距離をとる。
避けるにはもの足りない距離に舌打ちをひとつ吐き捨て、
せめてものダメージ軽減に展開したEQ任せに身を固めて防御姿勢をとった。

省略65


[341:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2010/01/03(日) 17:31:32 ID:8g57FjG2)]
「…どうしてこうなった?……なにが起きている??………」

錬金術師の消え入りそうな声が小さく響いた。
天井を向いた耳には多重化してけたたましい警報音が響き、
目の前のスフィアに異常をきたした塔とその塔内の様子が写っていた。

省略45


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