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悪ケミハウスで4箱目

[466:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2014/06/26(木) 16:15:38 ID:i7rC/YGA)]
バフォJr帽が実装された頃のお話


悪ケミ「う〜〜〜〜〜〜〜」
騎士子「なんか機嫌悪いわね。どうしたの?」
悪ケミ「……あれ」

悪ケミが指差す方を見ると、頭にバフォJrを乗せた冒険者達の姿がそこかしこに見受けられる。

騎士子「ああ、なんだか最近良く見るようになったわね。それがどうかしたの?」
悪ケミ「……欲しい(ボソッ」
騎士子「えっ?何?よく聞こえなかったけど」
悪ケミ「谷欠 し い の !! 私もあのタレ子バフォ欲しい〜〜〜〜〜〜っ!!」

駄々っ子のように欲しいを繰り返す悪ケミに、騎士子は両耳に手を当てて聞こえない振りをする。

騎士子「そんなに欲しいなら買えばいいじゃないの」
悪ケミ「高いんだもん! なのに露店じゃ直ぐ売り切れてるし!」
騎士子「じゃあ仕方ないでしょ、諦めなさい」
悪ケミ「ヤダヤダヤダ〜〜〜欲〜し〜い〜〜〜〜!!」
騎士子「あ〜も〜うるさいなあ。……そうだ! 子バフォ、ちょっと」
子バフォ「む。騎士子殿、何か?」

騎士子は子バフォを抱えて持ち上げると、悪ケミの頭の上に子バフォを腹ばいにして乗せた。

子バフォ「騎士子殿、何を……」
騎士子「は〜い、これでタレ子バフォの出来上がり! ……うん。これは意外とイケるわね!」
悪ケミ「あのね……そんな子供だましな」
騎士子「ううん、ホントよ! ほら、鏡で見てみなさいな」

騎士子から渡された手鏡で自分の姿を見た悪ケミの頬が紅潮する。

悪ケミ「やだ、思ってたより可愛いっ! ///」
騎士子「でしょでしょ! や〜ん、子バフォが想像以上にキュート! ///」
子バフォ「う、あ、主よ、そんなに動くと落ちてしまう」
悪ケミ「痛ッ! 子バフォ、そんなに髪の毛掴んだら痛いってば」
子バフォ「す、すまぬ」


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