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悪ケミハウスで4箱目

[454:いちにちいちあくっ!(2012/10/27(土) 15:40:53 ID:RZG3IusU)]
悪ケミ「さあ、それじゃ急いでボンバスの所へ行くわよ」
子バフォ「あの子らを待たなくても良いのか?主よ」
悪ケミ「いいの。子バフォだって、宿題やる代わりに押すの手伝ってもらえばと言いながらも、
    最初からあの子達の力じゃカートを押せないことくらい分かってて手伝ってやれと
    言ったんでしょ?」
子バフォ(・・・流石だな)
悪ケミ「全く。急いでるのに貴重な時間を無駄にしたわ。だ・け・ど、こき使える下僕を
    手に入れられたから良しとしようかしらね(ゲス顔)」
保険セドラ「ううう・・・鬼なのダ・・・血も涙もないのダ・・・」

悪ケミ「ふう。やっと着いた」
保険セドラ「ヒイヒイ・・・わ、私はデスクワーク担当で肉体労働は担当外なのダ・・・」
悪ケミ「さ〜て、ボンバスのジジイは・・・あれ?見当たらないなあ」
ボンバスの孫娘「―――はい、ではそのようにお願いします。あ、その件は―――」
悪ケミ「ん?あの娘がなんかキャンプの関係者っぽいわね」
子バフォ「取り込み中の所すまぬが、ボンバス殿は何処におられるか?」
孫娘「あら、お祖父様に御用の方ですか?申し訳ありませんが、お祖父様は緊急の会議に
   出席中のため留守にしております」
保険セドラ「(ガバッ!)わ私は保険会社の出向社員なのダ! すまんが助けて欲しいのダ!
      過酷な強制労働を強いられているのダ!」
孫娘「は? ええと、保険会社の方ですか?―――ああ、話は伺っております。
   急な要請でしたのに早かったですね。流石ですわ」
保険セドラ「早い?・・・そ、そうなのダ! 私は依頼者の所へ真っ直ぐ迅速に伺ったのダ!
      決して途中遊んでいたわけじゃないのダ! もう脅される理由はないのダ!」

@今日の一日一悪活動記録
 悪ケミ(チッ)
 孫娘「えっ? 脅されて???」
 保険セドラ「あ、いや、なんでもないのダ」


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