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ダンサに萌えるスレ

40 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/19(火) 23:54 ID:3dySoqtc
むぅ、しまった
今までダンサーには萌えを感じなかったんだが、
スクリームのモーション見たときに 萌 え ま し た

新しい自分、こんにちは。

41 名前:sage 投稿日:2004/10/21(木) 18:41 ID:x1F1kDjM
昨日ダンサーに転職してギルメンに披露した所、第一声が「貧乳」と言われた愛娘は勝ち組

42 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/22(金) 23:55 ID:nuVHHbLI
http://skjv.s48.xrea.com/WikiBBS/

43 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/26(火) 09:36 ID:O7bok7Iw
>>42
む?何が言いたいんだ?

44 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/28(木) 17:20 ID:z0xB.AhA
誰だ、エロでもないのにdameた香具師は・・・

とりあえず、ダンサのズボン(ハーレムパンツ?)が実装されなかったのは
すげー残念だよな。

45 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/06(土) 08:34 ID:MGF6lPCk
>>44
ジプシーになる自分は全く無問題(`・ω・´)
転生延期イクナイ
転生後もAGIDEXで鞭振り回します!
でもダンサーの今のグラフィックも悪いとは思いません(・ω・)

46 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/07(日) 11:30 ID:s/Q6suMM
OK聞いてくれ
ダンサーに膝枕してもらいたい同胞は多いと思うが
おなか枕してもらいたいという漏れは異端なのだろうか(・ω・`)

47 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/09(火) 17:22 ID:RoaaZbas
へそ枕いいな、へそ枕。

48 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/09(火) 19:09 ID:SM31sDeU
股枕最高

49 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/10(水) 02:42 ID:dNWiQ3iM
なんかこのスレ呼んでたらアチャ子作っちゃったじゃないか・・・

バカーー。・゚・(ノд`)・゚・。

50 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/10(水) 02:56 ID:9ixkJ9mc
こっちも短剣ダンサの為に作っちゃったじゃないか…

バカーー。・゚・(ノд`)・゚・。

51 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/15(月) 21:20 ID:1YF9g/Gk
スレが寂しいですね・・・゚・゚(ノД`)゚・

52 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/17(水) 17:51 ID:3vl..pSU
なぁ、ついさっきの話なんだが
某鯖プロ南カプラ近くで
1人のダンサさんがカワイイ系cの買取してたんだ
それで、処分に困ってたコーコーcを10kで買ってもらったんだけど
取引窓にコーコーcを置く漏れ
一方、ダンサさんは10k
そして、「おまけですw」とアイテム欄に

手 作 り チ ョ コ

をぽんと載せてくれやがった
もうなんつーかね
一生大事に持ち歩きます(*´Д`)

53 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/17(水) 23:48 ID:qBzZS2PY
なぜその娘をお持ち帰りしなかった!!

54 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/22(月) 08:50 ID:UChJz4oc
昔あったダンサー萌えスレの過去ログってもうないんでしょうかね・・・

55 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/23(火) 00:22 ID:feRHPVho
>>54
漏れの記憶ではそんなもの存在しないんだが…。
…LiveROのバード・ダンサースレ(2003/07/09〜03/09/18)は真面目なステ・スキル検討スレだたし。

あ、あった。LiveROダンサー萌えスレ(03/10/17〜03/11/27) レス数367でdat落ち。
OpenJaneのデータファイルでよければ、ある。

56 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/24(水) 00:48 ID:7F.cUCTM
ダンサー死んでると添い寝したくなるのは俺だけだろうか

57 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/24(水) 02:14 ID:j4My2z1E
相方ダンサーがDS師なんだが、矢を構えた時に衣装がピンと張られて、
今にも千切れそうな感じがする

58 名前:49 投稿日:2004/11/25(木) 09:52 ID:NQHk/9AI
|ω・)<転職しました
|ω・)つ[ csf:4j0580j1 ]

|ミ

59 名前:接近に失敗しました。 投稿日:接近に失敗しました。
接近に失敗しました。

60 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/27(土) 14:06 ID:e4frPMDU
む!やっぱりリアル女性のダンサーいるのね!
ギルメン達に「ダンサーやるのなんか野郎くらいだ」とかいぢめられてたけどっ!
ちょと安心。まったり育てます。

ギルドイベントとして深遠やるっていってたから
Dex>Agi>Intかつ深遠優先で育てたうちのコ、60台半ばをすぎても伊豆でオボンヌぴしぱし。
武器も+9クワドロプルサハリックロープしかないからまったりしかできないんだけど・゚・(ノД`;)・゚・

61 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/27(土) 20:37 ID:a1USVDGE
知り合いの後輩(♀)にダンサー作れと言い寄る俺って悪ですか?

62 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/28(日) 03:44 ID:xh3luktk
>>46
亀レスだが、リアルでおなか枕で寝た事があるぞ。

63 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/01(水) 19:14 ID:6jpDxjxc
結婚してみた
高DexのおかげでSP譲渡も早い早い

問題は
私が二極ダンサーで相手が支援プリってことかな

64 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/01(水) 20:54 ID:gJ7ivTcs
二極ダンサーたんの嫁(*´Д`)ハァハァ

65 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/05(日) 09:42 ID:WjCF6fBE
早速角とってつけてみた→csf:4t0e310p0j2
これで鞭振ってていい感じ(*´Д`)ハァハァ

66 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/18(土) 17:52 ID:zNRqsgc6
自分もダンサ持ち。
誰かダンサデフォ好きな人いないのかなぁ?
ダンサに一番似合うと思うんだけど
お嬢様っぽくてかなり萌え〜v
リア♂には不評っぽいな・・・

67 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/19(日) 19:12 ID:rYzjva/I
65ですがダンサデフォ超好きです!
2垢で全キャラダンサデフォの髪型です!

ダンサデフォ髪型で使ってる人全然見かけないからやっぱり人気ないのかな。。。
ほとんどが中身リア♂だs

68 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/20(月) 20:55 ID:aor8XjoM
うぁ・・・、同士嬉しいw
騎士とかプリも意外に似合うんですよねー

うちのダンサの頭装備はハートHPやティアラなど付けてますー
仮初めもダンサーに似合いますね〜

69 名前:(1/2) 投稿日:2004/12/25(土) 09:17 ID:iuBeafJo
 世間は皆クリスマス。若いカップルは街へデートへと繰り出すのですが・・・

バード君「ねえ、ダンサ娘ちゃん。いっしょにプロンテラに行こうよ」
ダンサ娘「いやよ寒いから」
バード君「そんなこと言わずにさ。ほら、クリスマスツリー見に行こうよ」

 どうやらバード君はダンサ娘ちゃんをデートに誘いたいようです。
 一方ダンサ娘ちゃんは、こたつに入ったまま動こうとしません。

ダンサ娘「ダンサーの服装って、理不尽な事に冬服が無いのよ。こんな格好で外に出たら風邪引いちゃうわ」
バード君「コートを羽織れば寒くないよ。ほら、ボクのコート貸してあげる」
ダンサ娘「・・・それじゃあなたが寒いでしょ。いいわよ、私は」
バード君「ボクは平気だよ。ほら、僕ルティエで生まれたから寒いのには慣れてるんだ」
ダンサ娘「・・・じゃあ、行ってもいいわ」
バード君「ほんと?それじゃ、早く行こうよ!!」

 ダンサ娘ちゃんをデートに誘う事に成功したバード君は、上機嫌でダンサ娘ちゃんの手を引いて外へと繰り出しました。

バード君「ほら、見て見て。クリスマスツリーが綺麗だよ!」
ダンサ娘「ほんと、きれいね」
バード君「でも、ダンサ娘ちゃんの方がきれいだよ」
ダンサ娘「ばっ・・・バカな事言わないでよっ」
バード君「あはは、ダンサ娘ちゃん顔真っ赤だ・・よ・・・?」

 そう言いながらバード君は、ダンサ娘ちゃんを押し倒してしまいました。

ダンサ娘「え、えぇ!? ちょっ、まっ・・・こんな所で、いやっ!・・・あ、べ、べつに、嫌じゃないんだけど、場所が、その・・・」
バード君「・・・」
ダンサ娘「・・・?」

 様子のおかしいバード君の顔を覗き込むダンサ娘ちゃん。すぐにバード君の様子がおかしい事に気がつきます。

ダンサ娘「ちょっ、大丈夫!?アンタ様子が・・・熱っ!」

 バード君の額に手を置くと、すごい熱がありました。

70 名前:(2/2) 投稿日:2004/12/25(土) 09:18 ID:iuBeafJo
バード君「あれ・・・?ボク、なんでここに・・・」

 気が付くとバード君はダンサ娘ちゃんの部屋で寝かされていました。

ダンサ娘「気が付いた?・・・まったく、何が『寒いのには慣れてるんだ』よ。思いっきり風邪引いてるじゃない」
バード君「ダンサ娘ちゃんが・・・看病してくれたの?」
ダンサ娘「そうよ。まったく、大変だったんだから、家まで運んでくるの」
バード君「そっか。・・・ごめんね」
ダンサ娘「・・・今日は一緒にいてあげるから。しっかりと休んで早く良くなってよね」

 そう言ってダンサ娘ちゃんはバード君の手を握りました。

バード君「あったかい・・・」

 バード君はゆっくりと目を閉じて、ダンサ娘ちゃんの手のぬくもりを感じたまま眠りに入りました。


 プレゼントボックスは渡し損ねたけど。こんなクリスマスもいいな、と思うバード君でした。


------------------------------------------------------------------------

駄文申し訳ないorz
クリスマスのダンサ娘ちゃん想像してたらこんな駄文が思い浮かびました・・・

キャラクターのイメージはバード君が天然入ってる男の子で、
ダンサ娘ちゃんはお姉さん系でちょっと強気な女の子です。

ダンサー萌えスレの発展を願って・・・メリークリスマス!

71 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/25(土) 12:32 ID:RPA9T1h6
やっべ バード萌え(*´∇`)
ともあれGJ

72 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/01(土) 18:58 ID:DFcJQ/JQ
うちのギルメンでダンサー作ってるのって4人いるけど全員リア♀でした。(オフで確認済み
いい意味で騙された気がする。

73 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/02(日) 12:28 ID:HvfSetZ2
>>72
ネカマは普通萌えるキャラをやるから、萌え要素があまり無いダンサーは実はネカマ率低い
ダンサーの殆どがGv用のVit型だから、比率から考えればVit以外のダンサーのリア女率は他職より高め
まあ中身がどうであれ、俺はダンサー萌えだが(*´Д`*)

>>69-70
GJ!(・∀・)b

74 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/02(日) 18:05 ID:yTQEJNOY
バカヤロー…最近スパノビ子作ったばっかりなのに…
ダンサー作りたくなってきたじゃねぇか…くそぅ・・・

ダンサ子さんは後姿が好きです(*´∀`)

75 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/03(月) 17:18 ID:30QT7t4M
VictimGirlsがツボった漏れはこのスレにいていいんでしょうか…

76 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/03(月) 22:48 ID:J8Fg7WnY
VictimGirlsはかなりエロイな。
ダンサ本って数少ないからかなりウマーだった。

77 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/03(月) 23:09 ID:.knihWlE
あの人の絵って女性の性的な部分を
やたらまがまがしいほどに誇張しすぎてうちはだめだなぁ

基本的に女性絵師の方が柔らかくスレンダーで好きかな

78 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/04(火) 10:15 ID:NHB2T9..
なんの話?(´・ω・`)

一度ダンサーつくって消しましたが
またつくります

79 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/04(火) 10:50 ID:cC7Rn/D6
>>75は二度と普通の性癖には戻れなかった…
ノーマルエロスレと猟奇スレの中間の生命体となり、永遠に萌え板をさまようのだ。
人体改造スレを立てたいと思っても立てられないので―そのうち>>75は考えるのをやめた。

>>78
ハンターに憧れて弓手を目指すのびたんが危ないGvギルドに拉致られて
ひたすらアヘ声(スクリーム)を上げ続けるだけの肉人形ダンサーに改造される話。

80 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/04(火) 21:43 ID:yGVbQoOU
ここは第二部なダンサースレですね

81 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/05(水) 07:26 ID:xHka2VrY
VictimGirlsもちっとダンサになってからの絡みが書いてあればさらによかったと思うな〜

>>76のいってることはもっともだからウマーだったけど(*´Д`*)

82 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/05(水) 09:56 ID:zZbmKcHI
他にダンサー本だと暴れん坊天狗のBoss and meかな。
あれはダンサーもさることながらイシスの絶倫っぷりがエロかった。

83 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/06(木) 09:23 ID:peIdJizE
>>82
その本ってもう買えないですかねぇ・・・
見たことないから欲しいと思って通販探したけどどこにもなかった・・・

84 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/06(木) 13:16 ID:XSwbTzFg
ダンサーまだできない…
まだ長い…

85 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/08(土) 15:02 ID:Te/2cPfg
ダンサー転職キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!

86 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/08(土) 16:17 ID:oYPP2F4o
このスレみてたらダンサーに萌えてきたああああああ!!111

87 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/09(日) 03:05 ID:ZbtOYkK2
私もダンサー大好きDEATHねぇwwネカマDEATHけどwwwwwww
ダンサーに憧れて2垢してしまっtaのは内緒の話DEATHよ?wwwwwww

最近は観賞用殴り♀ハンターとか育成中DEATHけどw
ここを見ていたら短剣ダンサーにしてしまおうかと迷ってしまいますwwwwwwwっうぇw

ダンサーにもっと愛を!!wwwwww

88 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/09(日) 10:09 ID:U4ycyt1w
昨日は楽器鞭祭りで楽しめたけどな(*´∇`)

89 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/26(水) 06:22 ID:GrS7iYSs
何かと「軽い」とか「遊んでる」風な印象が強いけども、
ダンスと言えば立派な伝統舞踊や芸術性のあるものも当然含まれるはず!!
実際キャライラストの衣装はベリーダンスのものだし、
きっと日々の精進は欠かせないと思うのですよ!!

でもやっぱり実力が認められるようになるまでは、
場末のバーや劇場で踊ったりして、日銭を稼いでいるんだろうか…とか、
ああ、ベリーダンスのおひねりって、踊り子が各テーブルとか回って踊って、
その時にお客が踊り子のブラとか衣装の紐にひょいっと挟む物なのね。
いやん、なんだかえっちっぽいぞ!!とか、そんなダンサ子の日常を想像して眠れない夜を持て余す。

…え? 収集品の売上げで割とリッチに暮らしてるの? ソンナァ。゚(゚´Д`゚)゚。

90 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/30(日) 05:45 ID:k92ZvwHI
いやまぁ、普通に娼婦とかもやってる時代は多いけどな。
ただ、踊り子の扱いと言えば両極端な気がする。

神秘的と取られるか、下賎な民と取られるか。

いや、俺は旅芸人くらいの見方が好きだけどな。

91 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/01(火) 23:53 ID:v43Cf6Cg
ダンサーの後姿が大好きなのは自分だけだろうか。
特に歩いてる姿が格好良くて。

少数派なのかしら(´・ω・`)

92 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/02(水) 08:33 ID:SBcqkg4g
>>91
このスレでも74に書かれてるしダンサーの後姿が好きな人は多いと思う
実装当時ぐらいからそれについて結構言われてましたよ〜

私も後姿も好きだし座ったとこも(*´∀`)

93 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/02(水) 22:19 ID:8D2EfiMI
俺が作ったダンサの後姿を見て
「近所のおばさん?」
言われたよ(´;ω;`)

94 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/03(木) 01:56 ID:AcJWrFdY
それは近所にカッコイイおばさんがい過ぎるんだよ、その人は。きっと。

95 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/05(土) 11:53 ID:gm1wDpxg
宮崎アニメに出てくるおばさんは大抵かっこいいよなー
とか全然関係なく思ってみた。

96 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/03/15(火) 07:01 ID:SNqRa0zw
ダンサーやってるんですけど・・・
気がついちゃったんです。

私は普段♀プリで商人系のカートにはいると落ち着くんで
よくやってるのですが、ダンサーでカートに入ったら・・・・

布地がカートにかくれてなんかヤヴァイことに・・・

ダンサーでカートに入るのはやめておきます。

97 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/03/27(日) 18:35 ID:MqNEyQNs
ジプシはまだダンサの色違いなんだけど、色が完全に下着になってるのはどういうことか

98 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/03/28(月) 21:54 ID:jZZUtz8k
突然だが、ダンサーは確かにエロイ!
でもな・・・そのストレートなエロさがいいんじゃないかと俺は思う。

たまり場とかでダンサが正面向かずに後ろ向いて座って話をしていると
くぉーたまらん!ってカンジなんだが(あぁ、恥ずかしいのか)みたいな。

なんかあまりにもレスが進まないんでたまらずに書いちゃったよ
みんなも書こうぜー寂しいじゃないか(*´ー`*)

99 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/04(月) 20:40 ID:CRj9GH4I
「引退…あなたがですか?」
「そ。後はよろしくね。私はもうここに戻ってくる予定はないから。」

相方であるバードさんと一緒に最後の協奏を。
「深淵の中に」、「子守唄」、「戦太鼓の響き」。
この3曲を丁寧に演奏するバードさんのリズムにあわせ、しっかりと踊りきって
先輩であるダンサーさんは、いつもと同じようにログアウトしていった。

そして、彼女はそのまま二度と現れていない。今に至るまで。
風の噂では別名義であったブラックスミスの名前も、つい最近削除されたとの事だ。
相方を、そして私を残して彼女は消えてしまった。

それから数ヶ月。
私は彼女に憧れた当時の思い、そして相方の居なくなったバードさんと組むために
踊りの練習を続けた。
努力は実り、バードさんと組む2代目の相方としても恥ずかしくないくらい、修練も積んだ。


「子守唄」、「深淵の中に」、「戦太鼓の響き」。
まだ踊った回数こそあまりこなしていないが、踊ることに関しては大分慣れた。

早いもので、先輩が居なくなって明日で半年になる。そのことをバードさんに話してみた。
「そうだな、もう半年になるな。そろそろ先輩に向けてお前の踊りってもんを披露してもいいんじゃないか。」
と返ってきた。私の踊り、と言われてもいまいちピンと来ない。
「それはどういう事ですか。私の踊り方って自己流だから、大ステージでよく演奏されてる曲なんかは無理ですよ?」
「そういう事じゃない。今から私が演奏するから、お前はそれに合う踊り方をすればいいのさ。
以前も何度かやった事があるだろう? 私が少ししかわからない歌なのに、お前のあの踊りの合わせ方というか
踊り方は完璧だと言っていい。私が保証するよ。」
「はぁ…」
「しゃんとしろ、私の初代の相方へ向けての初めての合奏だぞ。もっと堂々としていればいいのさ」
「はいっ。精一杯頑張ります」
ここで時計を確認する。次の日まではもう時間がない。
「その意気だ。では…一丁やるか!」

バードさんの演奏が紡ぐリズムと、あまり聞かない曲。私はその歌に合わせて精一杯踊る。
先輩、見てくれていますか。
私はあなたを超えたかった。けれど未だに超える事ができたとは思えないのです。

だから私は、こうして精一杯踊るのです。高みを目指し、そしていつか頂点へ。
これはそのための勇気を与えてくれる歌。題して…
「ニーベルングの指輪」

---------------------------------------
はい。そんなわけで引退しちゃった先輩と、今も健在であるその相方と
それに憧れてダンサーを作った私ですが、先日めでたくjobカンストできた記念に駄文つらつら。
先輩、あなたが達成できなかった戦太鼓の先へ…やっと到達しましたよ。
Gvの防衛にロキを演奏するためにダンサ作る人が多い中、太鼓5の指輪5取ってる人などいない?
私だけでいいですよそんな人。。・゚(ノД`)゚・。

100 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/05(火) 13:18 ID:3xQWsQlo
Gv無縁のダンサー育ててます。
相方のバードさんと相談して
現在、戦太鼓3、ジークフリート3、ニヨルド1、指輪1です。
戦太鼓、ニヨルドは5にする予定。

アマツの殿様の後ろで”マツケンサンバ”を踊りたいダンサーより。

101 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/05(火) 22:57 ID:wNjMWMH.
戦太鼓5、指環5を習得してるけど合奏を持っている相手が見つからず
未だ未使用な、うちのダンサー。
そろそろオーラを出してしまいそうです

102 名前:99 投稿日:2005/04/06(水) 00:52 ID:M577c7dc
むぅ。指輪に太鼓持ってる同志達って結構いるのね…正直ゴメンナサイ

ところでみんなはどんな育て方をしてるんだろ。
やっぱDS師?それともAGIdex2極?

漏れはDS師だけど鞭も振ってみたくて今AGI上げてる最中なのだけど。

103 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/06(水) 11:37 ID:RtpahRSY
私は協奏ニヨルドとジークのみだけど1回しか使ったことないです
ギルドにとれって言われてとったのでとったんですけど

ステータスはDSうちまくりたくてDS師です
INTとAGIは同じくらいですけどDEXはカンストです(Lv98)

私のダンサーキャラはダンサー実装前からのお付き合いです
ダンサー大好きなので活気があるとうれしいですね
なんかお姫さまっぽくて好きです(格好だけはあれですけど)

104 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 15:02 ID:M.9HWf3I
うーん…小説とか書いてみたのですが…投稿してもいいのだろうか…
ダンサーはえっちくて可愛いから好きなんだけどなぁ…

しかしダンサーを好んでやる人はうまい人が多くて助かる。
当方支援プリだったり半殴りプリだったりするものですが、
まさか68Lv±の半殴りとダンサーのペアで室内2時間いけるとか
結構驚いた…ダンサー好きでちょくちょく拾ってたけど底力を感じた。

105 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 21:11 ID:KGwOYfP.
>>104
カモン!

ダンサーさん自体落ちてるのを中々見かけない自鯖…。うらやますぃ

106 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 22:55 ID:M.9HWf3I
ではお言葉に甘えて。
少々長いので、お気に召さない方はスルーをお願いしますm(_ _)m


 日はまだ高くないがその光がひどくまぶしい。
 へとへとになった体を引きずる。家━━といってもギルドで借りている集合住宅だが━━まで
あと少し。
 時間的に、出かけるものはもう軒並み出かけた後。ただいまを言うこともないか、と思いつつ
玄関の扉を開ける。
「ただいま…」
 我ながら気の抜けた声だ。やる気がないというか、適当な感じである。
 声が返ってくる気配もない。鍵はかかってなかったのだが…
「あ、おかえりなさい、プリ君!」
 と思っていると、嬉々とした声で僕を出迎える女の子の姿。長い銀髪が揺れる。
 豪華なデザインのビキニに色鮮やかな布を纏い、貴金属で彩る彼女。ダンサーだった。
頭には可愛いうさぎのヘアバンドをつけている。
「ああ、ただいま。みんな出かけたのか」
「んー、うさ先生は部屋にいると思うけど…でも他のみんなは出かけたよ。こんな時間まで
お疲れ様、プリ君」
 こんな時間━━そう、僕は朝帰りしてきた。
 というのも、昨晩教会の当直のアコライトが過失で厳重管理されていた悪魔の封印を解きかけて
しまい、その始末に駆り出された結果、徹夜作業で朝帰りとなったのだった。

「ご飯にする? それともお風呂とか入る?」「寝る」

 ・・・・・。
 あれこれと世話を焼くダンサーに短く即答すると、一瞬間が空く。
「プリ君、今日買い物に付き合ってくれるって言ったぁ!(´;ω;`)」
「あのな…こっちは徹夜明けなんだぞ? 寝かせろ('A`」
「ぅー、ぅー…」
 まだ何かうなっているが、さすがに聞き分けのない子供でもない。それ以上言うことはなかった。
「とりあえず休ませてくれ…眠いんだ_| ̄|○」
「うん…」
 うなずくダンサーの声は小さく悲しげだった、が、僕も睡魔には勝てず、部屋に入って
鞄を放るとベッドに倒れるようにしてもぐりこんだ。
 疲れゆえか、僕はダンサーのことをまともに見ていなかった。その、目も……

107 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 23:00 ID:M.9HWf3I



 夢を見た。だいぶ昔のことだ。
 その育ちゆえに周囲から心を隔絶していた僕は、ただ一人黙々と修行に励んでいた。
 力がほしい。早くプリーストになりたい。そんなアコライトだった。
 来る日も来る日もエルダーウィローを狩り、たまに狸を狩り、レアアイテムを拾っては
わずかに口元をにやつかせる。そんな僕の世界からは色彩も、失ワレテイッタ。
 今日モモノクロノ世界ヲ歩キ、狩ヲシテイタ。

 ━━そんな世界にひびを入れるかのように、叫び声が聞こえた。
『ふぇ〜ん…なんでこんなに沸くのぉ!?;;』
 …叫びというかなんとも頼りない気の抜ける声だった。
 普段なら無視するのだが、その日はなぜかふらっと声のほうへ近寄っていった。
 いってみると、アーチャーの女の子がかなりの数のエルダーウィローに囲まれていた。
 だいぶ怪我をしていて、危険なのは目に見えて明らかだった。
『うぅ…てぃっ!』
 必死に攻撃するものの、なかなか状況は好転しない。POTを飲んでがんばっているが、
それも尽きたようだ。少女の目はあきらめに変わりかけていた。
『主の御名において、かのものを癒したまえ…』
 僕の手に淡い輝きがともり、それは迸り少女の下へ走る。
 光はその小さな体を取り巻き、傷を癒していった。
『ふぇ…?』『もたもたするな。さっさと片付けるんだ』『は、はぃっ!;;』
 少女を叱咤しつつ支援を続ける。長く攻防を続けていたが、やがて何とかエルダーウィローの
群れを倒しきった。
『あ、ありがとうございました…』
 ぺたんと地面に座り込むアチャ娘。けれど、僕はお礼の言葉に対してもむっとしていた。
『…僕は一応殴りのほうだからな…法力は貴重なんだ。おかげで大半使い果たしてしまった』
『あぅ…ごめんなさぃ;』
 そんな僕の言葉に、アチャ娘はおびえた子犬のように身を縮めてしゅんとなった。
 さすがに気の毒になって、フォローをかける。
『些細なことだ。どうせすぐに回復するからな』
『うぅ…そだ、じゃあ、私が火力になります!』
 一瞬目が点になった。一体何を言い出すのかと…
 言った本人もその後に口を両手でふさいで顔を赤めている。なんとも間が抜けていて━━

 ━━自分でも気付かないぐらい自然に、笑みがこぼれた。

 それに安堵したのか、アチャ娘の顔がぱぁっと輝いた。肯定と受け取ったのだろう。
 そんなつもりはなかったのだが…それならそれでかまわないか、と思い直して
『ほむ…なら、そうしてもらおうか』
 そういいながら立ち上がり、アチャ娘に手を差し伸べた。
『うんっ!!』
 その手を握り締めたアチャ娘の顔は、笑顔で彩られていた……




108 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 23:04 ID:M.9HWf3I
 闇の中だった。当たり前だ。眠っているのだから。
 それにしても甘い香りがする。そして…何かやわらかい感触。触っていて心地よい。
 ん…とそばで小さな声がした。
 ・・・・・声?
 ばっ、と目を開ける、と、そこには…
「……」
 隣でダンサーが寝ていた。
 って何で僕のベッドにダンサーが!? いや、それ以前に一緒に寝たってそれは問題が
というかじゃあさっきのやわらかいのってあぅgじゃjpjんpんpがんふじこg;
 …などとあわてていると、ダンサーがうっすらと目を開けた。
 小さく声をあげて、やがてその目はゆっくり開かれていく。
「あ、プリ君、おはよ〜」
「……おはよう、じゃない!」
 怒鳴りはしなかったが、きつい口調で言う。
 が、寝ぼけているのかダンサーはきょとんとしていた。
「何で僕のベッドにお前がいるんだ…(==;」
 頭を抱えながら言う。tu-ka下手すると寝る前より頭が痛い。
 と、ガチャっという音がした。
「まあまあそう言いなさるな」
 そういいながらドアを開けて入ってきたのは、僕たちのギルドマスターであり師匠である
ブラックスミスのうさ先生だった。金髪セミロングにウサギのヘアバンドを愛用しているから
こう呼ばれている。
「プリ君が寝た後、心配してそばで見てたんだよ。もっとも、この子も昨晩は寝てないから
一緒に寝ちゃったんだろうね」
 その言葉に、呆けたように口をあけて、ダンサーのほうを向いた。
 また怒られる、とでも思ったのかうつむいている彼女に、『何で…』という言葉は
出てこなかった。

 そういえばさっき、目が…赤かった…のか…

 急に何かがこみ上げてきて、細かいことなんてどうでも良くなってきた。
「そっか…帰り、待っててくれたのか…ありがとうな」
「ううん、かえって心配かけてごめんね…」

「はーいそこラブコメはその辺にしようねー、お昼ご飯だからさっさと食べちゃおうね〜」
 その言葉で正気に返る。何か、雰囲気に流されかけていた…
 気のせいか、うさ先生のこめかみに血管g…
「す、すいません;」「はぅっ、すぐいきますっ!」
 僕たちはすぐベッドから降りて、うさ先生の後を歩いていく。
 と、その前に言っておかないと。
「ダンサー」「なに?」
「別にそんなことする必要ないんだから、夜通し帰りを待ってたりなんてしなくていいから
ちゃんと寝るんだぞ?」「う、うん…;」
 言い聞かせるように言うと、ダンサーは少しうつむき加減になった。
 …ふと、前を行くうさ先生がため息をついたような気がしたのは気のせいだろうか。
 と、ぽつりと、何かが、耳を掠めた、気がした。

『だって、プリ君…どこか遠くへ行ってしまって、そのまま帰ってこないような気がして…』

「まあ、とりあえず食事したら、買い物にいこう。約束は守るよ」「うんっ!」
 言うとダンサーはすぐに顔を明るくした。
 こんな調子でまたダンサーに振り回される一日が始まりそうだ…もっとも、それが嫌いでは
ないのだけれど。

109 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 23:10 ID:M.9HWf3I
「で━━どの辺回ろう? 何か買いたいものあるのか?」「うー…んと…一応相場とか
見ておきたいのね、特化カードとか…」
「じゃあ、一通り回ってみるか」「うん!」
 二人横に並んで首都プロンテラの雑踏を歩く。
 せわしなく商人が動き、アルケミストは薬品の材料を買い取り、ペコペコに乗った騎士が
駆け足で通っていく。今日も賑やかだ━━騒がしい場所は本当は得意ではないが。
「んー、牛さんのカード2Mかぁ」
「最近は無茶な鍛錬をする騎士が多いからな…出回る量がかなりあるからまだ少し下がるだろう」
 そんな風にして南から北へ、露店の看板や商品を見ては歩いていく。

 と、目に留まったものがある。
 黒ネコミミだった。
 ダンサーと交互に視線をやると、一緒に商品を見ていたダンサーがこちらを向く。
「どうかしたの?」「いや…お前、可愛い系装備って…どれぐらい持ってたかな、ってさ」
「んーと…このうさみみと…後は一人で猫さん狩ってて出た大きなリボンとかかなぁ」
 意外だった。可愛い物好きのダンサーが割りと趣味装備持ってなかったんだな…
「集めたりとか…しないのか?」
「興味はあるけど…これが一番好きだもの」
 そう言いながら、頬を少し赤くして頭ののうさみみをなでる。
「そっか」
 短く言った僕は…微笑んでいた、のかな。

「んー、だいぶ歩いたねぇ」
 結局何も買うことなく噴水広場まで歩いてきてしまった。
 いつもこうだ。ウィンドウショッピングで終わる。
「ふと思ったんだが」「なあに?」「特にほしいもの、結局なかったのか?」「うん」
 ……いつものことだ_| ̄|○
「のど渇いたね〜」「ああ…」
 相槌を打ちながら周りを見回す、と。珍しくこんなところでアイスを売っている露店があった。
「ちょっと買ってくるか…何味がいい?」「ストロベリー!」「OK」
 ポケットの小銭を確かめて走り出す。
 しかし僕にも若干の誤算があった。それは

 ア イ ス キ ャ ン 『デ』 ー 売 り だった。

 ダンサーのストロベリーと、自分用のチョコのアイスを買って戻る…と。そこにダンサーの
姿はなかった。
「まったく…どこいったんだあいつは」
 ぼやきながら辺りを見回すと、とある露店をのぞいていたダンサーがいた。
 駆け寄って、少し何か言おうかと思ったが…じーっと何かを見ていたので、やめた。
 その視線の先には、ラッコ帽。
「…ダンサー?」「あ、プリ君?」
 腰をかがめて露店を見ていたダンサーにあわせるように身をかがめ、そっと顔をのぞきこむと、
ダンサーは不意打ちを受けたような表情をした。
「ほら、アイス」「あ、ありがとう〜、何z?」「おごるよそれぐらい」「ありがと〜><」
 実際は作者がアイスの値段を良く知らないだけなのは内緒である。
「おいしいね〜」「アイスキャンデーは早めに食べたほうがいい…じゃないと」
「あわわ、アイスが溶け出し…わあぁぁぁっ!;」
 …言わんこっちゃない(==;
「あぅう…手がべとべと;」「ほれ、ウェットティッシュ」「わ、ありがと〜」
 こんなこともあろうかと普段から常備してるものを渡してやる。
「さて、それじゃどうするかな」
 独り言のように言うと、ダンサーが僕の腕をぎゅっとつかむ。
「ね、ラッコ海岸いこうよ!」「ラッコ?」「うん、たまにはいいかなーって」
 なるほど…さっきラッコ帽見てたのはそういうこと、かな?
「目的は狩でいいのか?」「うん…でも必死なのはちょっとネ」「わかってる。徹夜明けで
そんな無茶苦茶はしないよ。でも、ちゃんと中型鞭もって来るんだぞ」「うん!」
 ラッコか…しばらくGHや時計塔で無茶ばかりしていたから、たまには
いいかもしれないな…

110 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 23:21 ID:M.9HWf3I
 「グロリア!」賛美歌のような音が響いたかと思うと、たちまちダンサーの鞭が鋭く
ラッコを打ち据える。
 よろめいたラッコ。しかしめげずに突進してくる…可愛い顔で必死な形相で。
 強敵のはずなのだがなぜか憎めない。愛くるしさゆえか…
 しかし手を抜いた瞬間にやられる。だから、僕は迷わずにソードメイスを振るう。
 頭部をとらえた! 鈍い音となれた感触。ラッコが砂浜に倒れ、動かなくなった。
「しとめた…相変わらず気が抜けない相手だ」
 息をつき、愛用の風ソドメを一閃して言う。ソドメには、うさ先生の銘が刻まれている。
「怖いよねぇ…ちょっと油断すると水攻撃がばちっ、って」
「だから僕はアクアセイントを装備してるわけだ、が」「私は属性服なんてないよぉ(・∀・)」
 ・・・・・mjsk。tu-ka明るくそういう爆弾発言を言わないでください(==;
「わかったよ…ちゃんと守ってやるから、心配するな」「ほんと!?」
 そう言うと、急にダンサーがぱぁっと顔を輝かせた。
「…何か盛大に勘違いされてるっぽいが、お前なしでこことか普通に」
 歩くのはちょっと厳しいんだからな、と言おうとしても。
「わーいわーい(^∇^)」
 聞いちゃいねぇ('A`


「きれい━━」
 隣で座っているダンサーが、恍惚とした口調でつぶやく。
 空も、海も、砂浜も、黄昏色に彩られている。
 輝きを映し出す空、輝きを照り返す海、輝きに染まる砂浜。そのどれもが綺麗だった。

 そして━━ダンサーの銀髪も、朱く染まっていた。
「? どうしたの、プリ君?」
 えっ、と間の抜けた声。見とれていて、そんな声を上げてしまった。
「いや……その」「うん?」
 なんていおうか…迷った。『君が綺麗だから』? おいおい、どこの恋愛小説だ。
 そもそも━━僕は……ダンサーが……気になる、の、か?
 自分の気持ちが、わからなかった。
 ゆっくりと僕の答えを待ち、まっすぐに僕を見つめてくるダンサー。
 それに応える、僕の、答えは……

 そっと

 うしろから

 ぎゅっ、と抱きしめた

 華奢だな、と思った。プロポーションは抜群だけれど、強く抱きしめると折れてしまいそうな…
 ダンサーは一瞬驚いたみたいだけれど、ゆっくりと彼女の体に腕を回す僕の手に、そっと自分の
手を重ね合わせた。
 ぬくもり。お互い、暖かいのがわかる。
 モノクロだった僕の世界を鮮やかに彩ってくれた彼女のぬくもり。黄昏の輝き、長く伸びる
その影が寄り添いあって重なり、夜に溶けていく━━わからなかった自分の気持ちが、
少しわかったような気がした。
 波の音が耳を優しくなで続ける。気がつけば陽はすっかり落ち、代わりに空では星々が
歌っていた。その輝きに抱かれたまま、静かに時は流れていった……

111 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/21(木) 23:24 ID:M.9HWf3I
以上です。お読みいただいた方には大感謝。
長文&駄文で申し訳ない。小説なんて書いたのはもう2年ぶり近くになるのか…
諸所悪いところ&そもそも萌えねー! 等々の批判もおありでしょうがご容赦を。

112 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/22(金) 04:11 ID:G/fj/eKc
>>>111氏 GJGJ!!!!
ダンサ萌え成分とプリ萌え成分がイッキに補給できた.。゚+.(゚∀゚*)。+.゚

113 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/26(火) 13:44 ID:2PRdwx4o
>>112さん
レスありがとうございます。好評をいただけて感謝…
>ダンサ萌え成分とプリ萌え成分がイッキに補給できた.。゚+.(゚∀゚*)。+.゚
萌え成分補給できましたか、幸い…あれ?
>プリ萌え成分
待て、プリ君は♂ですよーw

お気づきになられたかもしれませんが、このお話はいくつか伏線を張っています。
なので、お目汚しでなければまたお話を書きたいと思っています。
(´ー`)。o(もっといっぱい書き込みあるといいなぁ)

それと、おとといは最後のCレヴォでしたね。
一箇所、とてもよいダンサーを描くサークルさんがありました。
ttp://www.ne.jp/asahi/take14/don-madori/
サイトのほうにダンサーのイラストはありませんでしたが、お願いすれば
掲載してくださるかも?

今後もダンサースレに幸あれ…と思いつつ。

114 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/27(水) 10:41 ID:SmpXp5Ss
>>105
漏れはダンサー二人持ち、合奏全曲修得済み(クラウンジプシのは_)
もちろんGvGとは無縁(・∀・)
こんなダンサーマニアもいるところにはいるもんです

115 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/29(金) 09:06 ID:IkZCn/U.
 ジプシーになってみたいうちのダンサ。
 でも中の人が忙しすぎて無理。
 だれか実物を見せてちょーだい・・・OTZ

 CGは未実装で漏れが気づいてないだけ?

116 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/01(日) 02:37 ID:pLZrZR1w
>>115
イエスかと。

117 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/01(日) 02:59 ID:bR1wOgV2
壁|ω・`)>>111です…またSS書いたのでおいていいですか?

>>115さん
青(水色)のビキニなダンサーに気付くと幸せになれるかもしれません。

118 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/06(金) 20:05 ID:g8gnMszY
>>111
どうでも良い事なんだが、一瞬WIZ娘萌えスレの151氏かと思った。

119 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/07(土) 16:52 ID:bfnON.sI
>>118さん
私も長いこと小説書いてますが、今回の作品は思うところあって
いろいろとやってみようとしたのです。WIZ娘スレの151氏は、
そのスタンスはともかくいろいろと斬新なことをしていたので、
面白いと思って取り入れてみたのです。だから、似たように見えたのかも
しれないですね。
さて、今日は殴り雷鳥祭りということで、スレ住人の方に無断ですが作品を
投下してみようと思います。でも私は謝らない。以下のレスに続けますので、
お気に召した方がいらしたらぜひお読みください。

120 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/07(土) 16:56 ID:bfnON.sI
#2 Vol.1:Warning!!

「えーっと…、携帯溶鉱炉、確かに受領しました」
 ゲフェンの鍛冶屋ギルドで買い物をし、領収証をもらう。
 今日は僕はうさ先生のお使いをしている。というのも、いつもうさ先生にレアアイテムの
販売をお願いするので、その間動けない彼女の代わりに製造材料を買い集めるのだ。
「……重い」
 そう、鉄の類を精錬するためのこのアイテム、やたらと重い。
 今しばらく露店が続きそうだから、倉庫にでも入れておこう。
 さて、プロへ帰るか。
 印を組み、場所をイメージする。テレポートの魔法だ。

 プロに戻って少し歩くと、同じようにお使いをしているギルメンのセージ娘に会った。
「あ、プリ君」「セージ娘か…そっちの買い物は?」
「なかなか…数が多いしね。石炭なんてあんまり見たくないけど」
 両手をあげてやれやれ、と言う感じでセージ娘は言う。
 まあ、スティングと長い付き合いをしている彼女にはなじみがありすぎるものだろう。
「ダンサーは?」「んー、まだ買い物してるんじゃないかな?」
「やれやれ…まあ、なかなか出回らないものだから仕方ないか…」
 言いつつ、身に着けているギルドのエンブレム━━青いいるかだ━━に手を添えて念じる。
『ダンサー、そっちはまだお使い終わらないのか?』
『うん…鋭い鱗なんてなかなかなくて…』
『やれやれ、仕方ない。手伝うよ』
『ほんと!? ありがとぅ〜、一人じゃ早く歩けないしどうしようかって思ってて…』
 声から本当にありがたいという感情が伝わってくる。そんなに探し回ってたのか……
 と、そばでセージ娘がくすくすと笑っていた。
「ん?」「あは、仲いいなぁって」「手間がかかるだけだよ」
 からかい気味のセージに苦笑して答えた。
「私もついてこっかな、後ろから(・∀・)ニヤニヤ してあげる」「やめてくれ(==;」
 意地の悪い笑みを浮かべるセージ娘に、疲れた顔を向ける━━

121 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/07(土) 16:59 ID:bfnON.sI
 ぽこぽこぽこぽこ━━

 そのときだった。ポリンが動くような音がしたのは。それにしてはやけに早い。
 嫌な予感。ばっ、と振り向く。
 そこにいたのは━━翼を持つ青いポリン。アークエンジェリングだった。
 狙われている騎士が逃げるのを断念したのか、向き直ってぶつかっていく。
 叩き込まれる槍の一撃。しかし、奴はその程度ではびくともしない。
「いかん、セージ娘!」「わかってる! 大地の精霊よ…」
 腰に下げたソードメイスを抜き、僕も殴りかかる。後ろでセージ娘が魔法を準備する
 アクエンのエネルギーが高まる。このままでは、騎士が危ない。
「マグナムブレイク!」
 クリップにこめられた力を発動させる。ソードメイスが爆炎を纏い、足つきに喰らいつく。
 吹っ飛ばされるアクエン。同時に発動する裁きの光。間一髪だった。
 そして、後ろにいるセージ娘の魔法が完成する。
「汝をえぐる力、汝に刃を向けるものへ怒りを解き放て。汝その身を硬くし、その地を
不毛なるものとなせ。其に一切の魔なるものの実を実らせることなかれ!」
 地面が輝きだす。そう、一切の対地スキルを封じるセージの大魔法。
「ランドプロテクター!」
 パリィーン、という音とともに、地面に張り巡らされる光。これで、アクエンの力は
だいぶ封じた。
 そうこうしているうちに人も集まり、何とか討伐できそうになった。僕はすぐ下がり、
キリエを準備する。インティミを封じるためだ。

122 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/07(土) 17:01 ID:bfnON.sI
 攻防はそう長くは続かなかった。
 阿修羅モンクが近くにいて参戦してきたので、その一撃で割りとあっさり終わったのだった。
「やれやれ、久しぶりにテロか…」「プリ君、大丈夫?」「ああ、平気だ」
 セージ娘が駆け寄ってくる。疲労の色が濃い。
「ほんと、いきなりテロされるとびっくりするね…」「まったくだ」
 苦笑しながら答え…ふと、胸騒ぎがした。
『ダンサー、今こっちでアクエンが出たんだが大丈夫か?』
 ギルドメンバー間のテレパシーを使って声をかける。
 が、返事がなかなか返ってこない。
「ダンサーちゃん、大丈夫かな…」
 セージ娘が心配そうにする。

 そしてその心配は、

『プリ君、助けて…!』

 的中してしまうのだ。
『ダンサー、どこだ!』『ポタ広場…きゃあぁぁあっ!』
 悲鳴。同時に印を結び、駆け出していた。
「プリ君、待…!」
 セージ娘の叫びも聞き終えぬまま、僕の姿は空気の中に溶け込んだ。
 一刻も早く、ダンサーの所へ…!!

123 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/07(土) 17:06 ID:bfnON.sI
 息が荒い。
 腰に纏った布もだいぶ破れ、体のいたるところに傷を負ってしまっている。
 でも、退かない。その後ろに、小さな女の子がいるから。
「飛べっ!」
 その鞭からすさまじい速度で矢が迸る。群がる魔物に突き刺さる。
 おぞましい声を上げながら、魔物が倒れる。
 しかし、その数は減ることを知らない。
(いけない…このままだと…)
 ダンサーの表情に苦悶が浮かぶ。それと一緒に浮かび上がる姿。
(プリ君…!!)
 けれどその願いもむなしく、目の前にいるのは思う姿ではなく。
 斧を振り上げた、ハイオークの姿。
 鞭でその刃を受ける。が、もう体力の残されていないその体に、亜人間のパワーに
耐えることはできなかった。
「きゃあぁぁあっ!」
 そのまま力任せに吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられる。
「うぅ…逃げ…」
「ハァハァ…人間の娘風情がてこずらせおって」
 勝ち誇るハイオーク。倒れたダンサーに卑猥な視線を向ける。
「いやらしい格好をしおって…よほど淫乱な人間らしいな。グフフ…斧を突っ込まれるより
俺様の槍で突き挿してほしいらしい。ガキともども贄にしてくれる」
 辱める言葉を投げかけ、そしてその腕がダンサーに伸びる━━


「誰が淫乱で誰に何を挿し通すって?」


 刹那、上空から光が迸った。
 光はハイオークの腕をまっすぐに貫く。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」
 叫び声をあげるハイオーク。同時、逆光を受けて舞い降りる影。
「汚い口は耳障りだ。消してやる」
 影はハイオークの口めがけて拳をぶち込む。嫌な音を立てて、ハイオークの歯がへし折れる。
「失せろ、虫ケラが」
 拳が輝き、光を走らせる。聖職者のみが使いうる聖なる光。
 ハイオークは中から頭を焼き尽くされ、倒れて動かなくなった。
 やがて影が薄れ、その姿があらわになる。
「愚か者どもが」
 それは━━ダンサーが待ち望んでいた姿。

「ここから先には行かせない」

(Vol.2に続きます)

124 名前:お叫びダンサ〜 投稿日:2005/05/12(木) 19:13 ID:ZANi0MuM
>>123
GJ!!ダンサーの活躍場面が待ち遠しいです!

でもダンサースレがこんなに停滞してるとなんか悲しいなぁ…。
ここはひとつ…

「キャーキャーキャーキャー!」

125 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/12(木) 21:23 ID:VJFzSrV2
ぴよぴよぴよ

126 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 00:46 ID:pS8l90MI
>>124さん
正直停滞してたので自分のSS削除依頼いってこようかと思ってた
ところでした_| ̄|○ SSは長くなるから該当スレでもない限り
賛否両論ですからね……

それでは続きをお楽しみください。以下のレスに続けます。

127 名前:BGM:ビッグブリッジのテーマ 投稿日:2005/05/13(金) 00:52 ID:pS8l90MI
#2 Vol.2:VS深淵の騎士

 腰のソードメイスを抜き、魔物の群れに向き直る。
 背後に目を向ける。倒れているダンサーと、小さな女の子の姿。
 この子がいたから、ダンサーは逃げられなかったんだ…
「お姉ちゃんのところへいるんだ。僕がちゃんと守る」
 言うと、少女は震えながらうなずいて、ダンサーの下へ駆け寄った。
「プ…リ…君?」「ああ、僕だ。よくがんばったな」
 ヒールをかけて傷を癒しながら言う。ダンサーは、安心した顔で微笑んだ。
「ごめん…ね」「いい。何も言うな。少し休んでるんだ」「うん…」
 言うと、ダンサーは静かにうなずいた。
 だが、そんな和やかな雰囲気は長く続かない。
 背後に邪気。アンデッドのものだ。
「プリ君、後ろ!」「わかってる」
 振り向きざまにソードメイスを一閃! それは、腕を振り上げた
アンデッド━━エンシェントマミーに突き刺さる。
 ポケットからアイテムを取り出し、法術を編む。
「主よ、慈悲を与えたまえ━━」
 唸りを上げる亡者の攻撃をかわし、取り出したアイテムをその腹にぶち込む。
「さまよえる魂、死してなお安寧の眠りを妨げられしものに安らぎを」
 呪文が本来のそれと違う。相手がアンデッドだからだ。
 ぶち込んだアイテム━━ブルージェムストーンが体内で輝きだす。
「黄泉還れ」
 浄化の光。苦悶と安らぎの入り交ざった叫びをあげながら、Aマミーは塵となった。

128 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 00:53 ID:pS8l90MI
 一鬼撃破。しかし、まだ魔物の群れは消えない。
 ゴブリン・コボルトといった亜人間からナイトメアのような思念体まで、とにかく数が
群れていた。
「目障りだ」
 ソードメイスに炎が宿る。
「マグナムブレイク!」
 群れに向けて爆炎を纏うソードメイスを叩き込む。
 それも一撃だけでは終わらない。何発も一気に叩き込んで群れを蹴散らしていく。
 残ったのは━━ダークフレーム・ブラッディマーダーの2匹か。
「ブレッシング!」
 ダークフレームに祝福をかける。その力を弱めるためだ。
 愛用のソドメを聖水で清め、まずはダークフレークから叩き割る。
 強力な魔法結界と攻撃力を持つが、その反面物理に弱い。あっさりと倒れる。
 同時、ブラッディマーダーの力が高まる。
 突き刺さる刃が八連。紅い華が咲く。
 だが、僕はこの程度では倒れない。
 武器を持ち替え、再度聖水で清めたその刃を顔面にぶち込む。
 よろめくその体に続けざまに叩き込む。手ごたえあり。
「この程度では死ねないんでな」
 冷たく言い放つ声を、倒れた処刑人はおそらく聞き取れなかったろう。
 巨体が地に堕ち、すさまじい音が響いた。
 大きく息をつく。やっと、始末でき━━

129 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 01:00 ID:pS8l90MI
「━━ッ!?」
 瞬間、暴風に襲われた。
 とっさに交わす。さっきまで自分がいたところが砕ける音がした。
 その暴風の正体は━━

「…深淵の騎士か」

 闇黒の守護者、闇より深き漆黒をし、死せる騎士を従えしもの。
 大物だ。カースブレスがきかない分、大悪魔より性質が悪い。
 ゆっくりとした歩みで馬を進ませてくる。それに付き従うカーリッツバーグ。
 さて、どうするか。背後にダンサーと少女を背負っていては巻き込む可能性がある。移動しつつ迎撃か。
「ニューマ!」
 後方に射撃攻撃をさえぎる霧を発生させて、後ろへ飛ぶ。詠唱時間を稼ぐためだ。
「主よ慈悲を与えたまえ━━」
 詠唱を開始すると、深淵の騎士が背にした弓を引く。
 主に従うがごとく、カーリッツバーグも遠間から剣を振るう。剣圧がここまで押してくる。
 が、衝撃波も、必殺の弓も霧の前に遮られてしまう。
「さまよえる魂、死してなお安寧の眠りを妨げられしものに安らぎを」
 詠唱を完成させ、手にしたジェムストーンを投げつける。
「リザレクション!」
 ジェムストーンをぶつけられたカーリッツバーグは、その輝く光を受けて断末魔に似た
叫びをあげる。安らぎの混じった叫び。
 その跡には、崩れ落ちた骨と鎧と剣。取り巻きは後1匹。
 法力のレベルが低く詠唱が遅いため、間合いを詰められる。
 闇の剣が振り下ろされる。
「━━ッ!」
 かろうじて交わす。地面が砕ける。
 そのまま何とか間合いを取り直す。
「リザレクション!」
 今一度放つ慈悲の光。しかし、その光は不死者を浄化し切れなかった。
「ちっ」
 舌打ちしてまた間合いを取りつつ、手に輝きをともす。
「ヒール!」
 癒しの力を浴びせかける。これで確実に削っていったほうが早い。
 叩き込まれるヒール砲の嵐に、カーリッツバーグは砕け散った。
 残るは、本体のみ。
「アスペルシオ! イムポシティオマヌス! グロリア!」
 ひとしきり支援法術をかけ、深淵の騎士にぶつかっていく。
 ソードメイスが闇へと喰らいつく、が。
(やはり…硬い)
 渾身の力を込めた一撃にもびくともしない。一瞬、ひるみかける。
 横に目をやる。そこには、倒れているダンサーと、少女の姿。
(ここで引くわけにはいかない…!)
 闇の長槍を盾で受ける。すさまじい衝撃。それだけで体が泣き言をあげそうになる。
 侮りがたしと見たか、深淵の騎士はすさまじいエネルギーを集中させる。
 ブランディッシュスピア━━直撃すれば、五体満足ではいられない。

130 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 01:03 ID:pS8l90MI
 だが、
「ここだっ!」『!?』
 猫の舞うごとく後ろへ跳ぶ。衝撃波に生ずる、わずかな穴のできる場所へ。
 爆音とともに地面が砕ける。死角をのぞいて。
 一転、反撃をしかける。その肩にくらいつく刃。
『この動き…貴様、猫流の使い手か!』
 猫流━━それはかつてそのような通り名を持った伝説の神官戦士が編み出した戦闘術を、
流派として形にしたもの。教会の秘儀でもあり、使い手の少ない業でもある。
「いかにも。我は我が教会に伝わる闘法・猫流の神官戦士。闇の騎士よ、
奈落の底へ還るがいい!」
 いける! そう確信して続けざまに刃を叩き込む。
 ━━だが。
『しかし、まだまだ未熟よ、若き使徒よ!』「!?」
 力任せに薙ぎ払われる槍。盾で受け止め━━
 そのまま一気に吹っ飛ばされる。
 受身を取って、体勢を立て直し━━
 ザシュッ!
「かはっ…」
 追撃で打ち込まれた闇の一閃に体を刻まれる。
『あれほどの神官戦士を髣髴とさせるその体術は見事だ、が。遅い、そして軽いのだ』
 ゆっくりと迫り来る深淵の騎士。その言葉は、優越に満ちている。
 手に聖なる光をともす。それをソードメイスで打つ。
 光は勢いよくとび、深淵の騎士にぶつかる。
「うるさいな。確かに僕は未熟だ…だがな」
 はっきりと、眼にその大きな闇を見据える。
 そして、その向こうにある、僕の守るべきものも。
「大切なものを守るためなら…何にだってなってやるさ」
 感情も温度もない声。それに何かを感じたのか、深淵の騎士の動きが止まる。

131 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 01:07 ID:pS8l90MI
 ドスドスドスドスッ!!
 その時、突き刺さる音が聞こえた。
「プリ君、ダメっ!」「ダンサー!?」
 傷ついた体を引きずって、ダンサーが矢を撃ち込んだのだった。
「わたしがプリ君の剣になる…プリ君の足りないところは、わたしが支える!」
『小娘えええええええええッ!』
 思わぬ横槍に激怒した深淵の騎士がダンサーに向き直る。
「くっ…間に合え!」
 地面を強く蹴り、宙を翔ける。

 砕!

 ソードメイスが闇の頭を捕らえる。
 断末魔とともに、闇が崩れていく。
 後には何も残らない。消えて、なくなった。
「何とか、しとめた、のか……」
 それを見つめながら言う。深く息をして、気を落ち着かせた。
 ダンサーのところへ駆け寄る。
「なんて無茶をしたんだ! 倒せたから良かったものの、もしも……!」
「ダメ、ダメだよ、プリ君は、プリ君がいなくなったりしたらダメ!」
 まだ錯乱していた。ほとんど無我夢中だったのだろう。
「落ち着くんだ、ほらっ」
 言いながら、ダンサーを抱き寄せる。腕の中で暴れるけれど、しっかりと受け止める。
「僕はここにいる。今ここにいる。だから、安心するんだ」
 そっと綺麗な銀髪をなでながら言う。静かに、やわらかに。
 腕の中のダンサーが、動きを止めた。
「プ…リ…君…」
 途切れ途切れにこぼれる言葉は、涙とともに僕の肩を濡らす。
 けれどそれは、安らぎとうれしさに満ちている、そう感じた。

(Vol.3に続きます)

132 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/13(金) 11:21 ID:AX6MUtLw
ハンター装備を流用してニヨ専用使い捨て道具なダンサーを作ることに。
ある程度放置でも死なないようにちょっとVIT振っておくか。


あれ?なんでまじめに育成してますか?
おや?いつのまにVIT80到達しましたか?
はて?このニンブルグローブは何ですか?
サービスとスクリーム要員でダンサでGv出られそうですよ?
あれ?あれ?


集中力使うときのスキルモーション可愛くてつい……

133 名前:叫びダンサ〜 投稿日:2005/05/15(日) 03:32 ID:mILajgSI
>>132
うちも最初はすごい曖昧な理由(萌えなため)に作ったダンサーが
いつのまにかVit叫びになってたりしますね。

これが愛のぱぅわーというものですか!?

134 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/21(土) 00:57:04 ID:.1ej1nT.
壁|ω・)ノミ |続き|ポイッ

#2 Vol.3 Rain

 その後何とか、ダンサーが守っていた少女の親を見つけ出せた。
 混乱の中離れ離れになってしまったらしい。
 何度も何度もお礼を言いながら、その親子は帰っていった。
 手を振りながら、ダンサーはじっとその姿を見送っていた。
「…ダンサー?」「えっ?」
 ぼうっとしていたのか、顔を覗き込んで声をかけると、はっとしたように声を上げる。
「どうかしたのか?」「え? う、うん…何かいいなあ、って」
 あはは、と笑って打ち消しながら言うダンサー。どこかあせあせとしているように見えるのは
気のせいだろうか?
「あの親子が?」「う、うん…わたしも…」
 言いかけて、ダンサーが僕を見つめる。まっすぐに目が合う。
「なんでもないっ!」「?」
 ぷぃっと顔を背けるダンサー。自分で言いかけたくせに良くわからない奴。
『プリ君大丈夫?』
 と、セージ娘からのギルド間のテレパシーが飛んできた。
『プリ君がとんでっちゃった後、こっちでもテロが再発して、その収集に追われてて…』
『そうだったのか。こっちのほうは、ダンサーはなんとか無事だったよ』
『心配かけてごめんねぇ;』
 結果報告とともに、ダンサーがお詫びをする。
『んーん、ダンサーちゃんのことを放っておく誰かさんが悪いんだから。みんな待ってるから
早く帰っておいでね』
『誰のことを言いたいんだか…まあ、すぐ帰るよ』『すぐ戻るね〜』
 そう言ってテレパシーを切る。
「さ、帰ろうか」「うん…っ?」

135 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/21(土) 00:59:26 ID:.1ej1nT.
 と、歩き出そうとしたとたん。
 急にダンサーがよろけた。
「大丈夫か、ダンサー?」「あれれ、力が入らない…;」
 ぺたんと地面に座り込んでしまうダンサー。どこか、魂が抜けている感じがする。
「やれやれ、しょうがない…」「ふぇ?」
 このままではしょうがないから、ダンサーを抱き上げる。
「プ、プリ君!?」「一生懸命がんばったご褒美だ、僕がしょってってやる」
 顔を赤くして慌てふためくダンサー。僕とて恥ずかしいが、動けないものを動かすには
仕方がない。
「さ、帰るよ」「う、うん…///」
 そのまま縮こまってしまうダンサー。そんな様子がかわいらしくて。
「でもでも、わたしって重くない?」「全然?」
 そうかと思えば突発的にしゃべってくるけれど、即答で切り返す。
「あうぅう…;」
 ついに黙り込んでしまった。

 ━━ぽつっ、ぽつっ。
「雨か…」
 急に空に雲がかかり、雫が零れ落ちてきた。風が弱いのがせめてもの救いか。
「ダンサー、一回下ろすよ」「え? え?」「雨が本格的になると大変だからな」
 そういいながらコートを脱ぎ、それでダンサーをくるむ。
 これで僕の上の服はTシャツだけ。まあ、仕方ない。
「プリ君、風邪引いちゃうよ!」「女の子が風邪をひいたらいけません」
 そんなダンサーの抗議も、すぐに言い返す。
「でも…」「…思い出すなぁ」「えっ?」
 降りそそぐ雨の中、僕は微笑みながらダンサーに言った。
「僕たちがフェイ森で一緒に修行してたころ、さ。ちょっと奥へ進みすぎて、道に迷ったら
雨降って。ダンサー、疲れ果ててたじゃない? そのときもこんな風にして抱きかかえて、
フェイの街まで帰ったっけ…って」「ぁ……」
 少し遠い目をしながら言う。聞いて思い出したのか、ダンサーの声は、かすれたような。
「濡れないように…風邪を引かないように…」
 優しく、言い聞かせるように言う。ダンサーは、泣いているような、気がした。
 雨の音が、その雫が、カーテンとなってしまっているけれど。

136 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/21(土) 01:04:17 ID:.1ej1nT.
 それからのことは良く覚えてなかった。
 何とかギルドのアパートまでたどり着いて、ダンサーのことををセージ娘やうさ先生たちに
お願いした後…ずぶぬれのままじゃどうしようもないから、何とか着替えて、ベッドに
倒れこんだような。
 体が鉛のように重くて、火が吹いたように熱い。意識が沈んでいく。
 のども痛むし、咳き込んで胸も痛い。どうしようもないなこれは…
「プ……ん、……君」
 何か聞こえた。目を開けるのもだるいぐらいだというのに。
 手に何かが重なる。
 あたたかくて、きもちがいい。
 ぬくもり。 ……ぬくもり?
 ゆっくりと、でも何とか目を開ける。
 かすかに入ってくる光が映し出したのは。
「プリ君…」
 心配そうに僕を見つめるダンサーだった。
「ぁ……ぅ?」「無理にしゃべらないでもいいよ。ちゃんと寝てて」
 言葉さえ、出ない。ダンサーは気遣ってそんなことを言ってくれた。
「あ、そだ。氷取り替えるね」
 言うと、ダンサーはいつの間にか僕の額に乗せられていた氷袋をはずしてくれた。
 中身を入れ替えてもう一度僕の額へ。ひんやりとした感触が気持ちいい。
 もしかして、ずっと看病してくれてたのか……
「ぁ…が…ぅ」
 ありがとう、そんな言葉さえもかすれて。それがすごく悔しくて。
 でもダンサーは、微笑みながら僕の手を握り締めてくれた。
「どういたしまして。わたしのほうこそ、守ってくれてありがとう」
 やさしい、ほほえみ。
 手のぬくもりを通じて伝わってくる思いが染み渡る。
 すごくすごく、満たされていく……
 ダンサーは守ってくれて、というけれど。本当は僕が守られているんじゃないか。
 そうだとしたら、逆にそれはうれしいことだと思う。
 支えて、支えられて。
 自分を必要として、そして自分が必要としている人がいるのだから。
 全身に感じる思いに導かれて、静かに眠りに落ちていった。最後に目に映ったダンサーは、
とても優しい笑顔をしていた……



 夢さえも見ない闇の中。どれほど時が流れたのか知る由もない。
 闇から回帰してくる。日差しが僕を引き戻す。
 ゆっくりと目を開ける。天井が見えた。
 ぼくは…僕は、あれ?
 起き上がろうとして、脳裏に走った姿がある。
 ━━ダンサー。
 少し体を起こして目をやる。と、ベッドにうずくまる感じで、ダンサーが眠っていた。
 ずっと看病していて、疲れたのだろう。
 ダンサーを起こさないように起きると、毛布を取り出してそっとかけてやる。
「ありがとうな、ダンサー」
 眠っているダンサーに小さな声でお礼を言う、と。
「ん…プリ君…」
 一瞬起きたのかと思ったけれど違ったようだ。寝言、か。
 少し口元を緩ませて立ち上がる。そのせいで、続いた言葉は聞こえなかった。

『大好きだよ━━』

137 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/21(土) 01:06:51 ID:.1ej1nT.
 居間のほうへいくと、うさ先生が起きていた。
「おはようございます」「おはようプリ君、もう大丈夫?」「ええ、おかげさまで」
 挨拶を交わす。この様子だと、みんなに心配をかけたらし━━
「何せ三日も目が覚めなかったからね。ダンサーさんから聞いたけど、深淵から深手を負ってた
みたいだし…心配したよ」
 …………三日?
「え、僕ってそんなに寝て…」「そうだよ、その間ずっとダンサーさんが看病して
くれてたんだから、感謝してあげなさいね」「なっ…!」
 僕は…そんなに…
 ってそれより、ダンサーがそんな無茶を…
「プリ君!?」
 そんなことを言っていると、僕の部屋のほうから大きな声。ついでに走ってくる音。
「ダンサ…うわっ!?」
 いきなり抱きついてきた。甘い香りが鼻をくすぶる。
「心配したよ〜っ; すっごく心配だったんだからね;」
 半分泣きそうになりながら、ダンサーは言った。
 そんなダンサーを、なでて落ち着かせてやる。
「よしよし…ありがとうな、ダンサー」
 言葉少なに、感謝の気持ちを形にした。

「はーい相変わらず仲いいのねー、ところでプリ君頼んだものはどうしたのかしらー?^^」
 雰囲気にハンマーフォールをぶちかますうさ先生。やっぱりこめかみに血管g…
「あ…倉庫の中…」
「まあ、病み上がりだし今すぐとは言わないけど、ご飯食べたらとってきてねw」
 フォローしてるのか突っ込んでるのか良くわからない。語尾の『w』が妙に恐ろしさを
感じさせる。
「それじゃあ、わたしがご飯作るね」「ああ、お願いするよ。病み上がりだからサラダと
果物ぐらいでいいけど」「うん、すぐ作るから待ってて」
 台所へ走っていくダンサー。それを見送りながら、口元がほころんでいるのを感じる。
 鳥のさえずり、やわらかな光。今日も一日が始まる……

#2 おしまい

138 名前:叫びダンサ〜 投稿日:2005/05/21(土) 09:15:08 ID:wbNUvUns
>>134さん、GJです!長編お疲れ様でした!

139 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/22(日) 00:46:52 ID:EQDWSmrk
ちゃんと読ませていただきました。
よかったですよ。

さてさて私のダンサーは
相方にあわせてとったはずの合奏スキルの出番もなく(最近接続してくれない)
ぼちぼちというところです。

アマツにて。
「この殿様は
 夜な夜なダンサーをはべらせて
 マツケンサンバを踊っているのです。」

通りすがりのアコさんに変なこと教えてしまった・・・。

いや、5人くらいダンサーで踊ってみたいような・・・。

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