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ときめきラグナロク Episode4.0

359 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/04/24(火) 01:15:13 ID:D8R7PbQ.
ある日俺は雑魚狩りを優雅にこなしていた

雑魚と今では言えるが昔はPTを組んでも全滅していた・・・

ああ、俺って強くなったんだなぁ

と若かりし頃を顧みていた
ああ、あの妙なこだわりを持ったシーフは元気だろうか
一緒に組んだptに居た拳がうなるとか言って蹴りしか放たないテコン子も元気だろうか

皆それぞれの課題を受け旅立った

そして俺は雑魚相手に新装備の材料集め・・・
アサシンってなんだっけ?
そんな日々を過ごしています。

お、行き倒れって俺と同じくアサシンか
同業のよしみ生き返らせるか
「気合リザラクション!」(イグ葉使用)
うーんいいことをした後は気分がいいぜ!
「大丈夫か?」
「いや、助かったよ。礼を言うと思ったら大間違い」
「なに、当然のことをってちょっとまてぇ!礼ぐらい言ってくれよ!」
「ありがとう」
「なぁにどういたしまして」
「なんて言うと思うなよ」
「きさまぁあああああ!もう一回寝転がしたる!」
言うや否やヴァリアスジュルで斬りかかる
が、俺の野生の勘が避けれとしれっと言いやがる
二刀使い相手なら幾度も潜り抜けてきた
太刀筋は読めなくても斬りかかる太刀にジュルを当てて弾く事は出来る!
と言う計算から避ける事を考えていなかったが体が硬直してしまった
はたから見れば紙一重でかわしたように見えるだろう
ぶん ぶん
俺の死角から放たれた太刀筋は鈍い風切り音を奏でた

「お・・の・・・?」

それは見まごう事なき斧だった
なんど見直しても斧だった
「ちょwwwwおまwwwwwwっうぇ」
動揺して言葉にならない
「アタイ、タイマンって奴なら負ける気はしないね」

両手に斧ってどんだけwwwww
これじゃあ太刀筋ずらしてもそらしきれずに当たり負けするじゃんwwwww
はっ!?毛嫌いしている逆毛を多用するなんて動揺しすぎだば
落ち着けばどうってことはないさ
相手は斧二刀流なんだ攻撃スピードが激遅いはず
ぶんぶん
って結構普通に見えるんだけど
「斧二刀流なめないでよね。ソニックブロー!!」
ちょwwww斧でSBとか怖いからwwwww
「いてぇよ!死ぬだろ!?」
「殺すつもりでやってんだから死になさいよ」
ゴッ「いてぇって!」
「安心しなさい。みねうちよ」
だからwwwww斧のみねとか結局鈍器だからwwwww
ゴゴッガキン
「斧でDAとかありえねwwwww」
「人が下手に出て手加減してればそうやってジュル見せ付けてっ!」
ガキン ガキ
「受けてもダメ食らってんじゃん俺wwwww」
ゴン
「おえ」
意識が真っ暗闇へと引きずり込まれていく

「あ。手元狂った」

あーあいつかよ・・・片手斧シーフが両手斧アサシンになったのか・・・・

♪ラブストーリーは突然に♪

360 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/04/25(水) 20:55:22 ID:i7xTS9ds
「大丈夫か?」
「いや、助かったよ。礼を言うと思ったら大間違い」
「なに、当然のことをってちょっとまてぇ!礼ぐらい言ってくれよ!」
「ありがとう」
「なぁにどういたしまして」
「なんて言うと思うなよ」
やりとりが素敵すぎるwwwwwww
GJ

361 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/05/07(月) 00:21:37 ID:5XPRwlw.
ソ「アサシンの魂!」
ソ「おおーよさげなたましいげっと」
斧「おめーってそれは禁止事項じゃないのか」
ソ「だって死に行く者にはもったいないじゃない?生前の経験とか」
斧「まー確かにってそれはおかしい。せめて念仏の一つも唱えてあげな」
ソ「でも馬の耳に念仏って言うし。無駄じゃない?」
「かってにころすなぁああああ」
ソ「今からでも間に合うかな?」
斧「石の上にも三年って言うしやってみれば?」
ソ「臨猫灯謝・・・三年も?無理」
「諦めるの早くね?!しかも間違ってるし!」
斧「死人は死んどけ」
ゴス
「ちょ・・・」
ソ「あ、担当教官から一応行き倒れは連れ帰るように言われてたんじゃない?」
斧「・・・この時、今一瞬だけ忘れよう。」
ソ「ちょ、ちょっと!さっきまでの擁護意見はどうしたのよぅ」
斧「こいつあの時のPTメンバーよ」
ソ「それでも評価と言うか冒険免許に関わるから一応規則は守ろうって。。。」
斧「・・・ほっとけば死ぬかしら」
ソ「・・・そうかそれなら私たちの責任はないよね」
斧「と言いたい所だけど見てみぬ振りは出来ないか」
ソ「結局。。。昔のよしみって奴よね」
斧「こいつが覚えているかはどうでもいいか・・・・」
「殴られ過ぎて記憶障害起こしそうなんですが」
ソ・斧『なんて言うと思うなよ』

362 名前:ささだ 投稿日:2007/05/19(土) 17:38:10 ID:EIME5hmw
ラグナロクDLしてもできないんですけど、理由わかりますか?

363 名前:ブラック宮 投稿日:2007/05/19(土) 18:39:00 ID:zlg1Ie/w
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼

嗚呼嗚呼ああ
亜あ



364 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/06/28(土) 01:25:24 ID:rKtDjaRE
まさかこんなものが潜っていたとは・・。
ひっそりと動いてるっぽいから静かにさせておこうか・・。

ショートストーリーか・・。
俺もいつか書いてみたいものだのぅ。

365 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/07/07(水) 19:32:36 ID:1bdL/kxg
三次職ですよっ! 三次職っ!
-----------------------------------------------------------------------

がやがや。
どやどや。
ちょっとそこのおねーさん。
やすいよーやすいよー。
えーんえーん。

今日もプロンテラ大通りは賑やかで。

主「ぼへー」

俺は十字路の近くの日陰にたたずみ。
なにをするわけでもなく、おもいっきり惚けていた。


盗「なに呆けてるのよ、あんた」
主「ん? シーフたんかー。いやー、なんというか。すごいなぁと。」
盗「あ、あぁ。三次職ってやつ? 正直よく知らないんだけど。」

そう。
教会が、職業ギルドが、商人組合が、学会が、その他諸々
あちこちの団体が新たな職制度をつい先日、急遽公開したのであった!
各組織が密かに研究してきた技術!技!秘儀!呪文! 今までにない武器!防具!
昨今、ちょっとばかし賑やかさの薄れていたのが嘘のように、
往来に活気が満ちあふれ、多くの人影が楽しげに行き交っているのであった。


主「んでも、ぶっちゃけ俺らに関係ないしー」
盗「まーねー」

日陰で愚痴る一次職。
溜息をつきながら、やる気のない眼差しで行き交う人々を眺めるぐらい。


盗「うひょー。グリフォン乗ってるよ。あれ強いんだよねー」
主「強いというか、死ぬ。一瞬で死ぬ。」
盗「昔、サンダルマンで襲われたっけねー」
主「あった、あった。 まさに瞬殺!」
盗「ありゃー無理だよねー」

苦い思い出にすらならない、昔懐かし笑い話。


主「うお。すげー。ドラゴンだよ、あれ。」
盗「うひゃー。でっかい!! 飼い慣らしたのかー」
主「プティ育つとああなるのかな」
弓「あれ、火を吐くらしいよー。ぶぉぉーって」
盗「あちゃたん、いつのまに!」

気づいたら、あちゃたんもちょこんと日陰に座ってた。

弓「これ、どぞー」
主「お。ココナッツ! また珍しいものをー」
弓「露天で買ったのだ。最近、またいろんな商品増えたよねー」
盗「ぷはー。うまー。 ほい。」
主「お、さんきゅー。」

回し飲みは貧乏一次職の基本スキルです。


弓「ルーンナイトは魔法騎士なんだってねー」
主「へー。そなのかー」
盗「○○もいろいろ勉強しなきゃね。大変だ。」
弓「大変だー」
主「いやまぁ、先の話だしー」
剣「でも、次の学期から科目増えるかもって話よ?」
主「まぢでっ!!」
弓「お、剣士たんも飲む−?」
剣「ありがと」

ちょこんと座る剣士たん。


弓「お。狼!」
盗「うはー。あれもでっかいなー」
剣「正直、さすらい狼よりもおっきいんじゃ‥?」
弓「まさにボス狼!」
主「ウルフ森の悪夢がー」
盗「座ってHP回復してたら群れて急に襲ってくるんだよねー」
剣「というか、○○は狩り場なのに爆睡してたんだよね‥」
主「わっはっは」
弓「あっはっは」


がっちょんがっちょん。

主「うお、なんだあれ!」
弓「ロボット!ロボット!」
盗「うひゃー、でかいー!!」
剣「でも、花柄カート引いてるわよ‥」
商「ロケットパンチ!! どーん!!」
弓「うわ! びっくりした!」
商「はろー。みんな、なにしてるん?」
弓「やほー。ん−? なにしてるんだろねー?」
盗「見物? 情報収集? 批評?」
商「なるへそ。んでー、あのロボット、バルカンもついてるらしいよー」
主「ドリルは? レーザーは? サテライトキャノンは?」
盗「♂ローグ先輩が火炎放射器は譲れねぇ!と騒いでたよー」
剣「なんか、すごい話ねぇ‥」


とぼとぼ。

弓「あ、アコたんとマジたんだ。おーい」
ア「‥‥。」
魔「‥‥。」
商「二人ともどしたのー?」
ア「ヒール弱くなっちゃった‥。」
魔「もう魔法じゃ戦えない‥。」

どんより落ち込む二人組。

盗「そなの!?」
魔「この前まで一撃で倒せてたのに‥。なんでぇ‥。くすん」
ア「精一杯祈っても、全然回復しないの‥。くすん」
剣「大丈夫、大丈夫。アコたんが頑張ってるのはわかってるからー(なでりなでり)」
盗「そうそう。マジたんも泣かないの。なんなら前衛するからさー(よしよし)」

弓「じゃあ、今からみんなで狩りいこうよ!」
主「よっしゃ!! 行くか−!」
商「じゃあ初心者赤ポ、山積みしちゃうよー!」
盗「初心者赤ポ飲みなら負けないわよー」
商「ふっふっふ。」
盗「ぬっふっふ。」
剣「はいはい、そこの二人。怪しい会話してないの‥。」
弓「アコたん、マジたん、準備いくよー」
ア「‥‥。うん!」
魔「しょーがないわねぇ‥。まぁできるだけ頑張るわよ‥。」

主「行くぞー!」
剣「で。どこへ‥?」
商「なせばなる! では、しゅっぱーつ!」
剣「いや、ちょっと。まーちゃん! 何持ってけばいいのよー」
弓「とりあえず、矢筒カート入れといてー」
盗「まぁ、なんとかなるでしょー」
ア「ふふっ」
魔「はぁ‥。」

わいわいきゃいきゃい。
騒ぎながら移動しはじめた集団のせいで、
プロンテラの午後はさらに賑わいを増していくのであった。

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♂悪「つ、ついに画筆が販売開始っ‥!!」
♀悪「でも、クリーナーと旗落書きはまだなのよねー」

366 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/07/13(火) 21:38:18 ID:DMEzGz8s
おぉっ、久しぶりに新作来てる〜
これをきっかけにまた活性化すると嬉しいな♪

367 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/05/21(土) 09:50:26 ID:X8S59bdI
2003年から1次職をやっている彼らにも、当然配布されているわけで。
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時は春。
入ったばかりの若者に自分の実力を認識させ、
育ちゆく経験者には、1年間の成長を自覚させる。

とか、それっぽい名目で、
また総合検定の季節がやってきた。
身体計測と各種体力測定はいいとして、
基礎とはいえ学力試験もあるのが、ちょっとつらい。

♂盗「お。○○、もう検診終わったのかよ。」
主 「ふっ。まかせろ。とりあえず今日のメニューはクリアしたぜ」
♂盗「○○のくせに生意気なっ!」
主 「まぁ、そんなわけで。適当にぶらついてくらー」
♂盗「おぅ。またなー」

去年は、女子更衣室に忍び込もうとした♂盗の騒ぎに、
なぜか巻き込まれてひどい目にあったよなーとか思いながら。

俺は木陰で昼寝でもすることにした。

***

つんつん。

主「んぁ?」
弓「やほー。 そろそろ涼しくなってきたんじゃない?」
主「んーむ‥。 おはやう‥?」
弓「んむ。おはよう!」

頬を突つかれて目を開けた俺の前には。
にっこり笑顔なあちゃたんがいた。

主「ふわぁ〜。 あちゃたんも検診おわったの?」
弓「うむ。まぁ私は今日は体力検定だったけど。」
主「あー。メニュー違うもんなー。」
弓「去年よりも、弓の射程も精度もあがったよー。」
主「おー(ぱちぱち)」
弓「えっへっへ。」

主「他のみんなは?」
弓「んー。朝にあったけど、午後はしらなーい。
  あ、そうそう。なんかさぁ、ちょっと変な噂を聞いたんだけど。
  ○○くん、なんか知ってる?」
主「??? なにが?」

そういってあちゃたんが話し出した内容は。

 曰く。剣士たんが魔力検定でいい数字をたたき出していたとか。
 曰く。アコたんが格闘試験で丁々発止と釘バットを振り回していたとか。
 曰く。マジたんがカウンターダガーの刃先を眺め、うっとりしていたとか。
 曰く。シーフたんが盗賊の弓を振り回したり、罠の参考書を熟読していたとか。
 曰く。まーちゃんが実技試験で頭上に変な雲をふわふわ浮かべ、OD1を笑いながら爆走してたとか。

主「なんだそりゃ‥?」
弓「なんか変だよねぇ‥?」
主「また、♂どもが流した馬鹿話とかじゃないのー?」
弓「でも、朝、剣士たんがまーちゃんと火宝剣と氷宝剣の優位性を議論してたのはほんとなのよー。
  私にはなにをいってるのか、よくわからんかったけど。」
主「ふーむ。なんだろなぁ。」

友人の振るまいが、昨日までのと急に変わる。
今までとは急に違ったスキルを身につける。
そこから導き出される答えは‥。

主「やはり、エイリアンによる乗っ取り!?」
弓「最近噂の、異世界からの静かな侵略!?」
主「やっぱりそれか!!」
弓「あ、○○くんもあのマンガ読んだんだ。」
主「読んだ、読んだ。おもろかったよな。」
弓「うんうん。おもろかったー。」

そんなこんなで雑談をしばし。
腹も減ったなーと、俺たちは寮に戻るべく歩き出した。

そこにどんな現実が待ち受けているのか、何も知らずに‥。

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368 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/01/06(金) 16:14:08 ID:tA2OwPHs
またも1年近く放置状態か・・・
ちょっとさみしいな・・・

そういえば、ROGMの立ち絵ってゲーム向きだよね。
wikiとかから自由に立ち絵の取得もできるし、あれはいいものだ。
いや、ゲーム作るスキルなんて無いんだけどさ。

369 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/03/28(水) 21:47:09 ID:h0aM6otc
騎乗システムですよっ! 騎乗システムっ!
-----------------------------------------------------------------------

がやがや。
どやどや。

昔よりはちょっと人通りが少なくなってきた気もするが、
今日もプロンテラ大通りはそれなりに賑やかで。

主「ぼへー」

俺は十字路の近くの日陰にたたずみ。
なにをするわけでもなく、おもいっきり惚けていた。


盗「なに呆けてるのよ、あんた」
主「ん? シーフたんかー。いやー、なんというか。すごいなぁと。」
盗「あぁ、なんかすごいわよねぇ。へんな生き物増えたというか。」

そう。
誰がなにをどう頑張ったのかすらもよくわからないが、
なんか、誰でも動物に乗れるらしい。
うん、さっぱりわからんね。

主「んでも、ぶっちゃけ俺らに関係ないしー」
盗「まーねー」

ペコにすら乗れない一次職の身。
溜息をつきながら、やる気のない眼差しで行き交う人々を眺めるぐらい。


盗「うはっ。ざべじ! ざべじ!」
主「でっけー!!」
盗「ちょっと太りすぎじゃない? あれ」
主「きっといい物喰ってるんだよ。うん」

べべを子供、ざべじを親とすれば、長老クラスだよな。あれ。
伝説のざべじ。頭にある傷はきっとたぶん歴戦のもののふな証。

盗「あんなの捕まえるなんて、3次職はさすがよねー」
主「うむ。きっと動物王国のBOSSとかなんだろな。」
弓「でもあれ、転生二次職でも乗れるらしいよ?」
主「うお、あちゃたん、いつのまに!!」

気づいたら、あちゃたんもちょこんと日陰に座ってた。


盗「あちゃたん、はろー」
弓「やほー。これ、なかなかうまいよ?」
主「‥‥なにこれ? 干物?」
弓「名前よくわからん。露天もするめとかあたりめとか、なんか適当っぽい?」
盗「ふぬぬぬっ。噛み切れないっ!?」
弓「あっはっは。なんかよく噛むとじゅわっとうまみがでるのよー」
主「うぉ。確かにじわっとー」
盗「うまー♪」

これはなんか、口寂しいときによいかもしれん。


弓「ホワイトスミス先輩も乗ってるの見たしー」
盗「へー。さすが転生職!!」
主「だなー。」
剣「噂ではノービスでも乗れるらしいけど?」
主「まぢでっ!!」
弓「お、剣士たんも囓っとく?」
剣「ありがと」

ちょこんと座る剣士たん。


剣「騎士団にお使いにいったときにそんな話を聞いたわよ。青ノビがポリンに乗ってたって」
主「剣士たん。それはあれだ。先輩にからかわれてる。」
剣「え?」
弓「ポリンに乗れるわけないじゃーん。つぶれるつぶれる」
盗「もー。剣士たんはあいかわらず純真なんだからー(なでくりなでくり)」
剣「きゃっ! もうシーフたん、やめてー」

シーフたんに髪の毛くしゃくしゃにされてます。


剣「だってだって、LK先輩がいってたし!」
主「素直すぎるのもアレだと思うぞ。アコたんじゃあるまいしー」
盗「そうねぇ。アコたんが疑り深かったら、それはびっくりよねー」
弓「うんうん。アコたんはずっとアコたんでいてほしいねー」
ア「私がどうかした?」
盗「うわっ! アコたん、いつのまにっ!!」
ア「なんかみんな集まって楽しそうだなーって。 なにしてるのー?」
弓「まぁまぁ、とりあえずお一つどうぞー」
ア「ありがとー♪」

ちょこんと正座で加わるアコたん。


ア「そうそう! なんかポリンに乗れるらしいねー」
主「いってるそばからこれだ!」
弓「きゃー!! さすがアコたん!(かいぐりかいぐり)」
ア「きゃ! あちゃたん、なになにー?」
盗「ういやつじゃのぉー(なでくりなでくり)」
ア「シーフたんもやめてー」
剣「その辺で勘弁してあげなさいって‥」

アコたんは我々が愛でるために存在するのです。


主「かくかくしかじかってわけで」
盗「ポリンにのったら潰れちゃうでしょーってね」
ア「でも、私みたよ?」
弓「ほんとに!?」
ア「うん。拳聖先輩がプロ南で乗りこなしてたよ?」
盗「拳聖先輩か‥」
主「あの人、空も飛ぶしな‥」
弓「ポリンくらい乗りこなせそうだよね‥」

この世界、謎は多い。

370 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/03/28(水) 21:50:40 ID:h0aM6otc
***

しょうがないので、一旦整理してみることにした。

主「メカ先輩とジェネ先輩はざべじだろ?」
盗「影葱先輩は、世紀末モヒ風味!」
剣「なによ、それ?」
盗「なんかこう、ひゃっはー!って感じ。わかんないかなー?」
弓「ロウィーンの熟成60年物みたいなやつだよね。」
主「あぁ、いわれてみればロウィーンかも?」

剣「RK先輩、RG先輩は竜とグリフォンよねぇ?」
主「うん。他のはみたことないなぁ。」
ア「AB先輩とかは、なんかもふもふなの!」
弓「あれはなんだろねぇ。首が伸びたアミストル?」
商「あれ、アルパカっていうらしいよー。別名はリャマだそうなー」
弓「お、まーちゃん! やほー」
商「はろー」

主「そのパカパカとかいうのは、やっぱりアミストルの親戚なん?」
商「詳しいことはわかりませーん。なんか毛からつくる織物はむっちゃ高級品らしいけど。」
盗「ほほぅ?(キラリン」
主「へへぇ?(キラリン」
剣「二人とも‥馬鹿なことは考えないのっ!」
ア「殴りAB先輩も修羅先輩も、怒ると怖いからやめといたほうがいいよぉ‥」

まーちゃんから買った牛乳をのみつつ、駄弁りは続く。

商「この干物、ミルクとはあわないねぇ?」
弓「うむ。それは否定できない。 ‥‥で、なんだっけ?」
剣「あとはー、あ、カエル見たわよ! 大口蛙!」
盗「忍者先輩?」
剣「うん。なんかこう‥天津って感じ」
主「あぁ、なんとなくわかる気がする‥」

弓「レンジャー先輩は狼だしなぁ」
主「踊り子先輩、なんかへんな鳥に乗ってたぞ?」
剣「鳥?」
主「うむ。なんか緑っぽくて、頭がちっちゃい、首が細い‥‥ペコ?」
剣「そ、想像がつかないわね‥」
盗「頭がちっちゃくて首がほそいペコ‥ そもそもペコに首あったっけ?」

ア「あとは‥HWiz先輩が狐に乗ってたかな。」
商「きつね見た見た! すごいもっふもふなの!」
弓「もふもふ!?」
剣「あぁ、すごいわよねー。尻尾わさわさというか」
盗「わさわさ!?」
弓「みてみたい!」
主「よし、しーふたん、あちゃたん、いくぞ!」
盗「いくぞ!」
弓「おー!!」

そんな素晴らしいもふもふは見物にいくしかあるめぃと、
すっくと立ち上がった俺たちの上を、一瞬影が横切った。

371 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/03/28(水) 21:55:57 ID:h0aM6otc
主「んへ?」

なんだ?と視線を向けたその先には。

主「きつねだ!」
弓「もふもふだ!」
盗「ほんとにわさわさしてる!」

音もなく着地し、ゆたかな尻尾をたゆんたゆんと動かしているお狐様と。

魔「なにしてるの? あなたたち‥」

いぶかしげにこちらを見るマジたんの姿があった。


剣「マジたん!?」
ア「どしたの、それ!?」
魔「え? あぁ、これ?
  お父様が誕生日プレゼントにって。」
商「うわー。ぶるじょあだー」

なにげに貴族のお嬢様だったりするんだよな。マジたんってば。
まぁ俺たちは普段は全然気にしてないんだけども。はっはっは。

魔「移動楽だし、結構便利よ、これ。」
弓「ね、ねぇ? マジたん、触って平気?」
魔「え? うん。大人しい子だから。」
盗「うわー。もふもふー♪」
弓「なにこれ、きもちいいー♪」
主「うひゃー。この尻尾たまらん!!」
ア「うわぁ。○○くん、これすごいねー!!」
商「うわーうわーうわー」

大絶賛である。


剣「あなたたち、少しは落ち着きなさいって! マジたんに迷惑じゃないのー」
魔「ふふっ。いいじゃない。私も最初は思う存分堪能したわよ。
  どうせなら、剣士たんもどう?」
剣「えっ? わ、私はいいわよ‥?」
弓「ありえない!!」
剣「きゃっ!」
盗「ダメだって!これを堪能しないなんて!」
ア「剣士たんも絶対やってみるべきだってー!」
剣「えぇっ? なによ、みんなして」

こういうところではっちゃけきれないのが、
剣士たんらしいといえばその通りではあるが。

商「これを味わわないなんて、人生の損失だ!」
主「というか、えい。」
剣「きゃっ!」(ぽすん)

面倒なので、剣士たんをおもむろに押し出してみたりして。

剣「なにするのよっ!! って、うわぁ‥‥、なにこの手触り‥」
弓「すごいでしょー」
商「すごかろー!!」
魔「いや、あなたたちが自慢げにいうものじゃないって」

ア「でも、これはすごいねぇ」
盗「うんうん。ほんともふもふだしねぇ」
主「さすがマジたんだな!」
魔「え? そ、そう? ふふふっ」

あまりの褒めちぎらっぷりに、まんざらでもないらしい。


で。
しばらく経ったのだが。

剣「まふー♪(うっとり)」
魔「で‥‥、これ、どうするのよ‥?」
弓「剣士たんがここまでもふもふに弱いとは‥」
ア「ね、ねぇ? 剣士たん。そろそろ‥」
剣「いーやー」
盗「退行化してる‥」
主「ふむ。これはこれでありかもな‥」
魔「馬鹿なこといってないで、○○、なんとかしてよー」
主「といわれてもなぁ‥。な、なぁ。剣士たん。マジたんも困ってるし、ね。」
剣「やーなーのー。あたしもこれほしいー」
ア「ほ、ほら。これはマジたんのだから。ね、ね。」

なんとか、たゆんたゆんもふもふな尻尾から、剣士たんをひっぺがす。
名残惜しげにわたわたと尻尾に手を伸ばす剣士たんは、すっかり魅了されております。

商「ねぇねぇ、マジたん。これっておいくらくらいなの?」
魔「ん? んー。なんか普通にZenyじゃ購入できないらしいわよ?」
弓「どういうこと?」
魔「私も詳しいことはわからないけど、なんか異国の通貨しか取り扱わない商会だとか‥」
剣「マジたん、そこ紹介して!!」
盗「うわー。剣士たん、本気だよー」

魔「あー。うん‥。剣士たんには本当に残念な感じなんだけど‥」
ア「ん?」
魔「狐は魔法職限定らしいのよ?」
剣「え‥!? (がーん)」
主「じゃあ、剣士系ってどうなんだ? やっぱり竜とグリフォン?」
魔「あぁ。剣士系はなんか猛獣っぽかったわよ? なんかキメラっぽかったような?」
剣「キメラ!? (がーん)」

ショックがでかすぎたのか、orz な剣士たん。

盗「剣士系のみたことあるんだ?」
魔「うん。お父様に連れられて商会までいったから。
  剣士な動物にも少し触らせてもらったけど、結構、手触りはごわごわしてわねぇ。」
主「へこむわー。それはへこむわー」

魔「まぁまぁ、○○には時々私が触らせてあげるから、ね。」
主「ほんとに!? やった! マジたん、愛してる!!」
魔「えっ!? ///」
弓「マジたん、ずるーい!」
盗「というか、マジたん、あたしも愛してる!」
ア「○○くんも飛びつきすぎ!」

なぜか怒ったアコたんに耳をひっぱられております。


そんなこんなできゃいきゃいまふまふしていたのだが。
崩れ落ちていた剣士たんが、再起動したのかのろのろと立ち上がりだした。

ア「あ、剣士たん、だいじょぶ?」
剣「‥‥し‥、‥にな‥」
盗「え? 剣士たん?」
弓「剣士たん、平気−?」
剣「あたしも‥、魔法職に‥なる!」
主「ちょ、ちょっと!?」
魔「剣士たん、どうしたのよ、急に!?」

剣「なーるーのー。あたしも狐ほしいのー。(じたばた)」
弓「剣士たん、落ち着いて! 職業ギルドの脱退は無理だから!」
剣「じゃあ、転生するー!」
主「転生しても無理だからー!」
剣「なんか噂で、モンクからローグになったとか聞いたことあるし!」
主「あー‥。ほら。それはあれだわ‥。ローグギルドだし‥。」
盗「あー。まぁ、マキさんだしね‥。」

なぜか納得してしまいそうになる一同。

魔「と、とりあえず、魔法ギルドはそんな適当じゃないから!」
ア「そうだよぉ。剣士たん落ち着こうよー」
弓「マジたん、いいから一度尻尾を撫でさせるしか!」
盗「ほら。剣士たん、尻尾だよー、尻尾(ふりふり)」
剣「尻尾〜♪」

魔「で、どうするのよ、これ‥。」
主「といわれてもなぁ‥。」

もふもふご機嫌な剣士たんを見つめながら
俺とマジたんと、お狐様は途方に暮れるのだった。

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よーし。今年はこんなもんで!

372 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/05/29(火) 23:38:00 ID:iyG1Cyso
久しぶりに見に来たら書き込み来てたっ!
>>369
もふもふ好きな剣士たんカワユス!
3か月に1回くらいでも、書き込みがあると嬉しいね!

騎乗システムとか鯖統合とか凄いことになってるからこそ、妄想も尽きないですね。
妄想が抑えられなくなったら、私も書きに来よう。

373 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/06/02(土) 16:00:51 ID:U4YGfjuI
以前指摘されてた、ROGMの立ち絵を使えないかという話。
意外といい感じで使えるのね。特にサイズ変更も必要無さそう。

ときラグスレは閲覧者が少ないので、消えにくいろだを使用しました。
見にくいかもですが、ご了承くださいませー
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/143446

374 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/06/17(日) 22:16:27 ID:BQR1rvhs
>>373
おおおっ!! 普通にゲームになってるじゃないですかっ!
でも やらないかってwww

これって、実際にゲームになるのかな? かな? 期待していいのっ!?

375 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2024/02/05(月) 19:14:15 ID:qbPQ3mrc
ラグナロクは不滅…

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