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ときめきラグナロク Episode4.0

167 名前:前スレ644 投稿日:2004/12/20(月) 00:31 ID:Uqo1Y07A
「はぁはぁ、全く死ぬところだったじゃないか」
「黙れ、胴体と首がお別れしなかっただけでも神に感謝しろ」
「よし、萌え神様にかんsy・・・」
どごっ!
「うぎょっ・・・鳩尾だけは・・・勘弁・・・」
「で、今回は何をする気なんだ?」
そう言いながらカタールをやっぱり首筋にあてがうアサ子
「ふっふっふ、俺が萌えのみを追求する理事長だと思うなよ?」
「能書きは良いから」
「今回の企画はこれだぁぁぁぁぁ!!」
そう言って騎士男が取り出した一枚の紙
「うん・・・何々、X'masに思い出を作ろう。必殺悩殺ダンスパーティ・・・」
「YES!ダンスパーティを開いて生徒や教員に楽しんでもらおうと言う企画だっ!」
「企画だっ!って言われてもなぁ・・・して、その本心は?」
「滅多に着る事の無いドレスを貸し出しして色んな生徒や職員の嬉し恥かしの姿を見たいから」
「さらりと言うことかぁぁぁぁぁ!」(ソニックブロー)
「ごはぁ!」
「・・・まぁ企画としては面白そうだな。やってみたらどうだ?」
「人を散々きざんでおいてそれかい。言われんくてもやるっつーの」
「で、ドレスやタキシードの当てがあるんだな?」
「問題はそこなんだが画期的な秘策を用意してあるのだよワトソン君」
「ワトソンって誰だ。で、秘策とは?」
「うむ、いわゆる自分で好きな衣装を作るなりしてくるフリーかつオープンな感じにしようと・・・」
「珍しくまともな意見だな」
「まぁそう言うわけで校内掲示板にこのポスターを張り出しておいてくれ」
そう言って一枚の紙を差し出す
まるでポ●モンフラッシュなみの色使いの悪さだった
「・・・」(無言でポスターを切り裂く)
「ああ!俺様の改心の作品を!」
「こんなものを見せられたら誰だって引く!」
「えー」
「仕方ない、私が直々にポスターを作ろう」
「んじゃ頑張ってー」
部屋を去ろうとする騎士男の頭を鷲掴みにする
「ちゃんと手伝うように」
笑顔で尚且つ妙に明るい声でアサ子が言う
第三者が居れば即座に逃げ出すだろう
「いたっ!頭痛いって!メキメキ言ってるから!」
こうして理事長室は夜が更けても明かりが消えることが無かったそうな

そのころの本来の主役であるはずの主人公
「そろそろクリスマスだな・・・」
と一人で呟きながら机に突っ伏してます。そこにシーフたんが近づいてくる
「なーにしょぼくれてんの?人生楽しまなきゃ」
主人公は顔だけ向けると
「いいよなぁ・・・シーフたんは悩みと無縁っぽそうで」
「・・・私だって悩みはあるよ・・・」
シーフたんがいつに無く暗い表情を、ほんの一瞬見せて呟いた
「え?何?」
「あんたみたいに悩み持って生きる必要なんて無いってことよっ」
いつものシーフたんの表情に戻り軽口を叩く
「ほれ、何時までもだらけてるとこうだっ!」
そう言いながら後ろに回りこみ、腕を主人公の首に回して首を絞める
「ぐげっ!ギブギブ!」
キーンコーンガーンホーウ
「あちゃ、授業始まっちゃうか。じゃあこれくらいで許してあげよう」
そう言って腕を解く。多分後一分遅かったら落ちてたな
「まっ!悩みすぎは体の毒ってことよ!」
そう言い残して自分の席にシーフたんが戻って行く
と同時に先生が入ってきた
「それじゃあ授業を始める。教科書86ページを開けー」
今日もラグナ学園は平和だ

しかし平和すぎて人が居ないんじゃなかろうかってほどに居ないな
昔の賑わいを取り戻すべく初心に帰って
アチャたんの弓壊しちゃった、イベント起きたがどうすれば良いか分からん
ボスケテー

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